晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

食中毒か?

2011年08月14日 | 病は気から。でもないけど…
 先日木曜日の夕食後、食べたものを全部吐いてしまいました。

どうしたのか危ぶみながらも、特に腹痛もないので寝てしまったら

夜中の2時頃に、また吐き、こんどは下痢も加わりました。

朝になっても治らず、休もうと思いましたが、

正規社員2名の職場で、もう一人が休暇を取っているのを思い出し、

とりあえず、無理して出勤したら

会社に到着してすぐ、朝食分を吐いてしまい、水溶便がシャーと…

それでも無理して勤めていましたが、昼近くにはどうしようもなくなり、

本社に電話して応援をもらい、早退することとなりました。

早退してそのまま、医者に駆け込みました。

「急性胃炎ですね。なにかへんなもの食べました?」

と、野良猫がそこらのものを食べてしまったような言い方。

で、考えたら、前日の昼、回転寿司で赤貝を食べたのを思い出しました。

私は、赤貝を。

息子は、ほたてを。

息子も、軽く下痢して調子が悪いというので、

原因は、あの16号の谷底にある回転寿司だ!

と言うの結論になりました。

まあ、状況証拠としては申し分ありませんが、

息子は「診断書」と食べた「レシート」があれば、訴えても勝てる!

と息巻いていましたが、まあいいか、と思う心と

他にも被害者がいるのでは?

また、被害者を増やしてはいけないのではないか?

と悩みながら、おかゆだけを食べ、シャーシャー水を噴出し

これ、脱水症で、熱中症になっちゃうよな、と

不安な3日間でした。

やっと今日の午後あたり、なんとか麺類が食べられるように成りましたが

この時期、貝はやばいのでやめましょう。

「おろしたての赤貝いかがですか?」なんて店員の誘いにのってはいけません。

少しは、勉強になったのだろうか…

《21》こがらし剣士

2011年08月14日 | 読書録
 先日読んだ「白土三平伝」で、紙芝居作家から

貸本屋のマンガを書くようになった第1作と言うことで読んでみた。

「影丸伝」「カムイ伝」で白土三平に傾いた私にとって、物足りないのはあたりまえだろう。

狂言回しの動物など、手塚治虫の作風が見受けられるし、登場人物もいきあたりばったり。

でも、処女作の初々しさは感じられます。

「貸本」というのは、私はあまり記憶にはありません。

今のビデオレンタルみたいなもおでしょうが…

「紙芝居」は、見たことはあります。

家が駅前の大きな交差点に面していましたので、毎日家の前に紙芝居やさんが…。

その後の「貸本屋」が、家の近くに出来、

月刊誌を借りた覚えがありますが、ハードカヴァーには手を出したおぼえがありません。

小学1年生で「少年マガジン」「少年サンデー」の創刊に立ち会い、週刊誌に流れていった興味が、どちらかと言えば年上の人を対象とした、貸本マンガには向かわなかったようです。

厳格な教員の父の元、文学全集を買い与えられていた私には

きっと、貸本まんがなんて、とんでもないせかいだったのかもしれません。