晴れ間の彗星

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【21/22】 007カジノロワイヤル/慰めの報酬

2013年03月26日 | 映画って本当に…
いやー

2本続けてみると、ストーリーがよくわかります。

主役の何とか言う人も、慣れればまあいい線行ってます。

ただ、ピアーズ・ブロスナンが

原作を読んでいたときに想像していたボンド像だったので

このごつい、粋でないボンドはちょっとと思っていました。

しかし、アクションものとしてはこっちの方がいいかも…

「カジノロワイヤル」って、原作では一番つまらないんですよね

やたらとポーカーの話ばかりで…

(それを言ったら「ゴールドフィンガー」はゴルフばかりで…)

それを、これだけおもしろい映画にしたのはすごい!の一言。

反対に

一番好きな原作の「死ぬのは奴らだ」の映画化はひどかった。


「007」が続いていて

「チャーリーズ・エンジェル」や「それゆけスマート」が映画化された今

「ハニーにおまかせ」をリメイクしてくれないかな…

ただ、アン・フランシスの代わりは誰がいいだろう…

≪11≫ 刺客 怨み葵(下) さいとうたかをBIGコレクション2

2013年03月26日 | マンガ
なんでしょう…

この下巻なくてもいいのでは…

基本

幕府の財政を守るため、なにかといちゃもんつけて

藩を取りつぶす、幕府とその手先柳生一門を

狙っていくという

「影狩り」と「子連れ狼」を合わせて2で割ったような話。

「血染めの小袖」などいい話なのですが、

下巻に入ると、島原の乱になってしまい本道をそれてしまったような

最終話「柳生十兵衛三厳」になると、もう「怨み葵」は脇役です。

個人的な意見ですが、

「剣客商売」や「鬼平犯科帖」を描いた事による

時代小説傾向なのではないでしょうか?

娯楽性に欠けるように思えます。

「影狩り」の方が好きです。