5月2日の日記のつづきです。
2014年4月29日の画像
胃洗浄など一通りの解毒処置を終えて、
集中治療室(!)から出て来たアズキと、
再会したところ。
死にかけたとは思えないほど元気でした。
ハマチは瀕死のアズキを見ていないので、
あまり実感が湧きませんでしたが、
ほんの数時間前に、
意識が混濁しているアズキを連れて、
病院に駆け込んだオットは、
この回復ぶりにびっくりして、
よかったよかったと半泣きでした。
アズキは激しい痙攣発作を起こしたため、
全身の筋肉にダメージを受けているとかで、
筋肉を弛緩させる点滴を受けに処置室に戻り、
それが終わったら家に連れて帰ってもいいですかと聞いたら、
まだ危険ですから朝までモニター(観察)しますと言われて、
改めて事の重大さを思い知らされたハマチ:あわゎゎゎゎ
というわけでこの日は病院にお泊まりとなりました。
無事に生還したアズキ。
ハマチハウスのベッドでぐっすり~
朝になって「もう連れて帰っていいですよ」
と病院から電話がかかって来たら、
オットがすっとんで行きました。笑
点滴の跡が痛々しい。
こんなに細い腕なのにかわいそう。涙
この日は筋弛緩剤の副作用で、
1日ぐったり&ぼーっとしてました。
退院時に病院でもらった、
アズキのケアの手引き
ナメクジ駆除剤・摂取の疑い:
家でも引き続きアズキを観察すること、
吐いたり下痢をしたり、
意識をなくしたりしたら(←おぃおい)、
病院にすぐに連れて来るように。
腸の中の毒素を吸収する作用のある、
チャコール(炭)を投与したため、
しばらく真っ黒いウンpが出ます。
なんてことも書いてあります。
退院した日の最初のウンp。
言われた通りの真っ黒いウンpがでて、
毒が排出されてる~良かった~
とオットと大喜びしましたっけ。笑
猛毒のナメクジ駆除剤は、
犬の好きなニオイを発しているそうで、汗
実は死亡事故が多いんだそうです。
アズキが食べたのは、
ハマチハウス前のコモンエリアでした。
管理組合に問い合わせたら、
駆除剤を蒔いていないとのことだったので、
ナメクジの大量発生に苦慮した近所の住民が、
コモンエリアに置いたものだったのでしょう。
「アズキは処置が早かったので、
一命を取り留めたんですよ。
本当に良かった。」
と美人ドクターが言ってくれました。
一連の出来事をアップしたアズキの記事
数日後の注目記事ランキングに、
1~3までインされてて、
びっくらこいたついでに、
思わず写真撮っちゃった。笑
あの時ご心配いただいた方々、
どうもありがとうございました。
この後でローカルテレビ局から、
取材の申し込みがあって、
ナメクジ駆除剤を誤って摂取した、
被害犬とその家族として、
もう少しでアズキとハマチ夫婦が、
テレビに出られそうだったんだけど、
インタビューの時間が合わなかったので、
テレビ出演は見送りとなりました。
残念!!!!!
今夜はそんなことを話しながら、
オットが作ってくれた、
ミートボールスパゲティを食べました。
一晩寝かせただけあって、
めっちゃくちゃおいしかった。
今日3回目の散歩。
こうやって元気に散歩できること、
毎日一緒にいられることが、
当たり前の日々になっていますが、
でもそれは平凡なことではなく、
とってもスペシャルなんだって事に、
気付かされる出来事でした。
あんなことはもうコリゴリな、
今日のアズキ。^^;
アズキはもうすぐ7歳。
7月の誕生日を迎えたら、
シニア世代に突入です。
これからも元気にお散歩して、
楽しい毎日を過ごそうね。