録画していた映画「ハドソン川の奇跡」をいまごろ観ました。
かるく衝撃なのはトム・ハンクスがオール白髪の役をやっていることでした。万年青年みたいなイメージがあったので。(なんというか石坂浩二的な)
実際にあった飛行機事故の話で、死者が一人も出なかったのが奇跡と讃えられる一方、極寒のハドソン川に不時着した機長の判断は正しかったのかと問題視されます。
突き詰めるとデータと現場判断のせめぎ合いの話でした。データのみを突き付けて機長らを詰めていく人たちがいやーな感じで、観ているのが辛くなるやつです。
途中で、母がショートステイしている老健でコロナが出たので退所を伸ばしたほうがいいという連絡が入り、兄とLINEでやりとりしていたのでちょっと観るのがお留守になってしまいました。
機長の進退より母の明日の行方のほうがとりあえず大問題でして。
映画はぜいたくな再現VTRみたいな感じもありましたが、納得の終わり方で良かったです。それにしても、現場感を訴える抗弁を弁護士じゃなくて自分でしなきゃなんないのは切ないですね。
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