花日和 Hana-biyori

お伽噺は夢じゃない

2月最初の読み聞かせ、2年生に行ってきました。
ジョン・バーニンガムの「ねえ、どれがいい?」と瀬田貞二訳「三びきのこぶた」。
「ねえ、どれがいい?」は前回の2年生のクラスより盛り上がって、ノビノビと答えていました。「お父さんが学校でおどるのと、お母さんが喫茶店でどなるのと」では、「お父さん」チョイスが勝っていたような。「おどるなら楽しいからまだいいじゃん」とのこと。

「三びきのこぶた」は、相変わらずコブタが食べられてしまう事に衝撃を受けていました。
「ええーっ」とさざ波のような動揺が広がり、若干こちらまで不安になるほどです。

2匹目のコブタが食べられると、「おとぎばなしなのに、夢ないじゃん」と男の子のつぶやき。

そうそう、お伽噺は甘い夢を与えるためだけのものじゃないんだよー。
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