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花日和 Hana-biyori

ドラマ「エルピス」#3〜4の感想 

冤罪事件に挑むドラマ「エルピス -希望、あるいは災い-」3〜4話、配信で観ました。

語りが、3話は若手ディレクター(真栄田郷敦)で、2話は局アナの恵那(長澤まさみ)だったので、交互にやっていますね。

どっちかが心折れそうになると、片方が食い下がるという感じ。そういう危うい問題に取り組んでいることが伝わってきます。

■冤罪は、被害者も侮辱する

第3話は、被害者の女子中学生の遺族を取材していました。

冤罪から捏造された被害者像は、遺族を苦しめ続けるということにハッとさせられます。

このときは、女の子が下着を脱いで売ろうとしたところで暴行され殺されたとされており、遺族は苦しみが増すことに。性犯罪が往々にして「被害者にも落ち度がある」とされがちな現実も浮き彫りになりました。

冤罪を解決することは、被害者の名誉を回復する意味もあるのだなと。


■4話 なんで元彼と?

4話は、恵那(長澤まさみ)がゲリラ的に放送した冤罪特集のVTRが反響を呼び、社内で事件を追うことが認められます。手応えを感じる恵那たちでしたが…。

現実的には再審請求が却下され、恵那は大きな挫折感に苛まれます。自分が却って藪をつついてしまった罪悪感とともに。

で、3話も4話もなのですが、なんで、落ち込む度に元彼(鈴木亮平)と寝るねん…

まあ3話はヤケになっていたしまだわかるのですが、4話はね、男に都合よく扱われたような、いやな感じがしました。

ストーリー上なにか意味があるんでしょうけど、わたくし察しが悪く、なかなか納得できないでいます。


エルピス —希望、あるいは災い— | 関西テレビ放送 カンテレ

長澤まさみ主演『エルピス—希望、あるいは災い—』公式サイト。落ち目となったアナウンサーと仲間たちが、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追う...

エルピス —希望、あるいは災い—



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