INUGOYA

犬小屋の住人は、わんこの幸せってなんだろうって?って思いながら願いながら...わんこに幸せもらっています。

変わってほしい日本人と不幸な日本の犬達

2010年11月06日 | ■つぶやき

振り向くと


いつも熱~い視線が突き刺さります

とっても静かに

見つめ続けるのです





こちらが声を掛けようものなら

急いでやってきます


バディ


この子も保護犬でした



子犬から飼っていた犬が亡くなり

覚悟はしていたものの

犬のいない十数年目の体験

仕事も何も手に付かず


ボランティア団体さんのお手伝いで始めた保護犬の一時預かり


最初は預かった犬に里親さんが見つかる度

嬉しいのだれど

ペットロスになりました。



自分の飼犬は、前の犬が亡くなって、もう迎えるのは辞めようと思っていました。

ですが

預かり犬を見送る度、こんなにさみしいのならと・・・


長く預かっていた、この犬をついにうちの子にしてしまいました。


成犬になって引き取ると

すぐには全開に心を開いてくれません。


心を開くのに、短時間の犬もいれば、いつまでたってもダメな犬も居ます。

この子バディも

時間が掛かった方でした。


知らない人が怖いのです。


多分、飼い主以外は犬しか見た事が無かったんだと思います。

今は子供以外の人は大抵大丈夫になりました。


バディと暮らしてみたり

保護犬たちと暮らしてみて


可哀相だからと安易に引き取るべきではないなと

過去に受けた傷、捨てる位だから飼主がきちんとした管理などしている訳でもなく

病気、性格(しつけ不足)

・・・

殺処分ゼロになんかなる訳ないのですよ

リベンジ100%は無いのです

無垢の子犬を変えてしまう人達が居るのですから



簡単に子犬を手に入れる事の出来ない日本になってほしいものです。



捨てられた犬を引き取り、里親さんを見つけるその作業は

それなりに大変ですが


引き取って下さった里親さんこそ

大変なんだと思います。



それでもやさしく手を差し伸べて下さる

里親さん達


そういう方達がもっと増えるといいなと願っています。


私は幸運にも心温かい里親さん達と交流が出来て

幸せ者です。


でも里親さん達に甘えてばかりではいけません


犬を簡単に買えるシステムが変わらなければ

元を断たなければ、同じ事の繰り返し


日本人

子犬ばかりを求めないでほしいです。

どのような所でどのように子犬が製造されているのかも

想像してみてほしいものです。



それから

いらなくなったから

自分が見てないから

自分が手を下さないから

・・・

想像してみてほしいものです。
















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