INUGOYA

犬小屋の住人は、わんこの幸せってなんだろうって?って思いながら願いながら...わんこに幸せもらっています。

病気にさせない愛情

2012年06月30日 | ■健康ごはん・健康に良さそうなお話

ある方のブログから

「レンダリング」という言葉をご存知でしょうか?
レンダリングの現場を見たら、ドッグフードなんて見たくなくなってしまうらしいです。
レンダリングとは、ドッグフードに入っている肉骨粉や、動物性脂肪を製造する工程の事で、

牛、豚、山羊、子牛、羊、家禽、兎が最後を遂げる食肉処理場は、レンダリング工場に多くの原料を提供している。
屠畜した後、頭、皮、足指の爪、毛、羽毛、手根骨、足根骨の関節、乳腺はレンダリングにまわされる。
食肉処理場に運ばれる途中で死んでしまった動物たちがレンダリングされます。
ガン組織、腫瘍、寄生虫に感染した器官がレンダリングされます。
汚染された血液がレンダリングされます。
食品薬品法と環境保護法によって禁止された物質、法の許容量を超えた物質が含まれてる原料、又は物質を処方された原料、
言い換えると死骸に高レベルの毒物や殺虫剤が入っている原料はレンダリングされます。
それだけではありません、レンダリング工場ではレストランやスーパーマーケットが出したゴミ、死んだ家畜、路上轢死動物、
安楽死させられたペットが巨大な容器に投げ込まれます。
殺処分されたペットの犬や鑑札や首輪、ノミ取り用首輪ごと機械にかけられます。
ゴミの入った発砲スチロールの容器やプラスチック容器などすべて取り除かれる事なく加熱処理します。
そうすると脂肪や獣脂が浮いてくるのでこれを取り出します。
こんれがほとんどのペットフードに含まれる動物性脂肪の元になるのだそうです。
残った原料は加圧して水分を搾り出し、肉骨粉となります。


あなたの愛犬に与えているドッグフードのラベルを確認してみてください。
★ミートミール又は肉骨粉という表示がないか。
★エトキシキンが入っていたら直ちに中止する。強い防腐剤である。
★原材料、成分、賞味期限(6ヶ月以内になってるか)
★産国、事業主の名称、住所が記載されてるか。
★フードはたんぱく質22%、脂肪8%のものが理想。
★牛肉副産物、鶏肉副産物の含まれるフードは避ける。
★牛脂、鶏脂は酸化速度が速いので腐敗しやすいので注意。
★酸化防止剤の亜硝酸Naはニトロソアミンという発ガン物質含む。
★BHA,BHTは膀胱ガン、甲状腺ガンになりやすい。
★原材料は多い順に記載されてるので例えば米粉、トウモロコシの順に書いてあれば穀類中心のフードとなる。
★フードはNRC又はAAFCOの基準をクリアしてるか。(クリアしていないよりは増しな程度)


【AAFCOについて】
AAFCOとはアメリカ飼料検査官協会が栄養基準審査する協会であるが、例え認定されてもあまり安心できそうなものではありません。
AAFCOの栄養基準は実は意味のないものだという意見もあるそうです。例えば生ごみでさえも基準をクリアできる栄養が含まれています。
また驚いたのは、AAFCOによると、ペットフードのタンパク源にしていいもので下記のようなものが認められてるというのです。
加水分解された毛
スプレードライした動物の血液
乾燥食物廃物
乾燥廃物
乾燥第一胃製品
乾燥家禽廃物(反芻動物の排泄物を人工的に脱水して水分含有量が15%以下のもの)
乾燥ブタ廃物
非乾燥処理動物廃物製品(家禽、反芻動物、人間以外のあらゆる動物の排泄物からなる)
・・・とても信じられません。
そして、AAFCOは肉骨粉を容認しています。そんなところのお墨付きをもらって何の意味があるのかということです。

残念なことに、フードラベルに上記の危険な物質が記載されていなくても決して安心はできません。
なぜなら表示するのは全体の8割についてだけ義務付けられており、残り2割は表示しなくても良いのだそうです。
ビタミンやミネラルといった混合成分の多くには防腐剤が含まれているという事にも注意を払ってください。
また、ペットフード会社は、自社が添加したのではない限り、エトキシキンなどがフードに入っていても表示する必要はありません。
つまり、ペットフード会社に運ばれる前に原料に加えられたものにはエトキシキンなどの添加物を表示する必要はないのです。
残念ながらこればかりは100%安心なんてないようです。
とにかくホームセンターなどに売ってるような安いフードは避けるべきです。またアメリカやカナダの製品も心配です。
また赤道を越えてくるようなフードだって心配です。しかし北からきても安心できません。
寒い所で加工されたフードは休眠中だった虫が復活する場合があります。
特に、並行輸入品は要注意です。ドッグフードは通常船便で日本へやってきます。正規輸入品であっても船便で何日もかかります。
並行品に比べて正規品はコンテナごと輸送されるので輸送日数が短いです。中にはクールコンテナで運ばれてくるフードもあります。
そして日本での保存も冷蔵していますという話もあるが結局、店頭に並べる時や発送時まで冷蔵しているわけではないので常温になるとカビる恐れがある。
カビは酸化防止剤よりも身体に悪いでしょう。

私が以前に読んだ本

坂本徹也さん、本村伸子さんの本には、同じ内容が山ほど書いてあります

 

以前に飼っていた2匹のゴールデンはほぼ同時に癌に罹りました。

その時に専門医にお世話になりました。

癌は遺伝もあるけれど、ドックフード、ワクチン、水、飼主の喫煙、環境、ストレス、それらの影響が多いと

まずはドックフードはやめて手作りに変えるように指導されました。

それから、ワクチンは癌との関係に疑いがあるのでむやみに打たない

命に関わるパルボ、ジステンパーの抗体さえあれば不要かもしれない危険な薬品を身体に入れるなんてナンセンス

ただ抗体が無くなればこれらに感染して命の危機を招いてしまう

なので抗体価を計り必要な時のみワクチンを打つようにと指導されました。

それからは自分の犬はずっとそのようにしています。

効果が分からないだけではなく副作用もあり得るワクチンをなんと7種や8種も同時に身体の中に入れるなんて

それも毎年毎年、中には半年しか効かないワクチンもあります、半年後に追加接種をする事も無く

3年も効く可能性が高いワクチンも毎年打ちます。

 

毎年ワクチンを打つことが良い飼い主のように賛美させますが

よく考えると、どうなのでしょうか、犬の身体の事を思って疑ってほしいです。

本当に良い飼い主って?・・・、獣医を疑う位に自分も勉強して、何が真実か学んで自分のペットを守れる人なんではないかと思います。

良い獣医さんを見つけ出す事も重要です。

 

良い獣医さんって?・・・、優しい人? 愛想が良い人? 安い費用で診てくれる人? だけではありませんよ、むしろそんな事はどうでも良い事。

良い獣医さんは病気にさせないように指導してくれて、仮に罹ってしまったら治してくれる人、そして自分の手に負えない場合は的確に専門医を選択して紹介してくれる先生

そう私の場合は思います。

 

ワクチンの原価からして、動物病院にとっては毎年確実な収入源になっていると思います。

 

保護犬の保護時は仕方ありませんが里親様にはむやみにワクチンを打たないで頂きたいとお話しています。

それでも、ドックラン、宿泊先、トリミング、ペットホテルそれらにワクチン証明を求められます

みんな行かせたいですよねドックラン、犬は喜びますもの、ワクチンで免疫力が下がっても、楽しい事で免疫力が上がりますから

プラスマイナスは0でしょうか、むしろプラスかもしれません。

今の動物を取り巻く社会がそうなのですから、何を優先するかはご家族のお考え次第ですが、ご説明だけはさせて頂いています。

 

獣医業も動物を取り巻く商業施設もろもろ

本当に動物の事を考えて欲しい、いつかは変わるのでしょうが・・・

 

医療やフードの事以外にも

ここでは書けない事もいっぱい・・・

日本のペットは不幸です、それしか言えない。

いつかは、きっと変わるのでしょうが、時間がとても掛かると思います

変わらないかもしれないけど・・・

 

 

保護をしていると、色々な里主様と出会います。

とても勉強になります。

今回はトライアル中の花音(みどり)ちゃんの里親様に教えて頂きました。

先住のわんちゃんはフラット、ゴルと並ぶほどの病気のデパート犬種です

とても大切になさっていました、多分こんなに大切にしてあげなかったら

短命だったのだと思います。

犬は飼主を選べませんがこの子はこのご家族に迎えてもらえる強い運が有ったのでしょう

 

フードについては、どれも疑問に思っている私です

だって工場の中まで見に行けないもの。

花音ちゃんママに教えて頂いたのはジウィピーク

ダンパー先生が開発に関わったそう?

これは確認していませんから間違っていたらごめんさい

フラットのお姉ちゃんは大好きだったそうです。

肉って感じの強めの匂いが有ります、犬が好みそう

大型犬は沢山食べますからお値段はちょっと大変かも

だけれど、ベニソンジャーキーのような素材なんです

これだけの量のジャーキーを作ろうと思ったら何倍もの生肉が必要になりますから

この値段は高くはないと思います、食品の品質についてはニュージーランド、オーストラリアは安心出来る国。

 

カーロでも月に3万円弱の食費が掛かります、サプリも含めてですけれど

一日1000円掛かるのならばこちらのフードの切り替えは大丈夫。

オリジン、以前成分を調べて納得して買ったオリジンですがお腹の弱い子には向いていなかったようです

当時は肉ベースしか売っていませんでしたが

お腹に優しそうな魚ベースが有ったので一緒に購入

 

さて本当のプレミアムは賞味期限は半年でしたね

オリジン、こちらは安心

ジウィピーク、こちらは、??

 

プレミアムって強力な防腐剤が入っていませんから開けたら冷蔵庫に入れて下さい

カビ毒で亡くなるケースもあるそうです、本に書いてありました。

 

里親様には最低でも一時の仮宿である貧しいわが家よりも良い食事、そしてお世話も愛情も医療も今よりも掛けて頂きたいのです。

家から行った子達、出来ましたら、手作り食でお願いしたいです。

栄養管理が出来ない手作り食でしたら良質なドックフードの方が良いかもしれません。

わが家に来る前の生活は、捨ててしまう位ですから

良い食事も医療も愛情も掛けて貰っていなかったと思います。

でも、ここで、一度味わってしまいました。

もう過去の生活には戻れません、わが家よりも手を掛け愛情を掛けて頂きたいのです。

多分、そうしてもらえるご家族に迎えてもらう為に

そういうご家族にしかお渡したくない私の家を選んでやって来てくれたんだろうと思います。

保護犬だから、どうでも良いなどとはもちろん決して思いません

幸せに成る為に来たのだから、最後までその手伝いをしていきたい。

私の勝手で犬中心に考えています、同じ思いの飼主様の所へ

関わった子達は行かせたいと願っています。

 

昔、無知で病気にさせてしまった2匹のゴールデン

癌は痛いのです、苦しいのです、癌以外だって病気は苦しい、そのような目に会わせたくないから

病気にさせないようにお伝えしたいです。

そして重篤な病気の医療費は莫大です、病気にさせないように良質な食事、日頃の健康診断、管理

これらを整えて下さる方がはるかに出費は少ないのです。

今まで居た犬達、みんな大切にして頂いて幸せにして頂いています。

これから迎えて下さる里親様にも今まで同様にお願いをして行こうと思います。

 

 

 

 

 

コメント