わが家でお預かりしている
「ケンの家」保護犬の里親様を募集しています
お申込み頂く前に必ずこちらをご覧ください
里親様になって頂く条件
譲渡の流れ、ご負担頂く費用などが書かれています
http://kens-house.com/bosyu.html
お問い合わせは
ケンの家までお願い致します
http://form1.fc2.com/form/?id=444423
エリー
http://blog.goo.ne.jp/hana_hana0926/e/a5e660b5e9f54c05a8fee53ecd50484c
りんご
http://blog.goo.ne.jp/hana_hana0926/e/c560bfa2d3cf6ab5c2f1d0be9d6bbe4b
この日の夜
トライアル中だった、りんごが戻って来ました。
やんちゃで
先住の猫ちゃん、わんちゃん、ご家族に
大変ご迷惑をお掛けしました。
最初の数日はもうこれ以上は限界
という位だった猫ちゃんワンちゃんに母さま
週も中ばを過ぎて
やっと猫ちゃんも隠れることなく
ワンちゃんも緊張がほぐれてきて
これならやっていけそうだと
安心していました
こんな良い方向に向かうほんの少し前に
やっぱりひとりっ子がよいのかな
私の軽い言葉が
その後、鉛のように重く
そして傷つけてしまいました。
りんごの事を考えて下さり
ひとりっこの方が幸せになれるのではないかと
お返し下さいました。
家族にと迎えて下さって
努力して下さり
努力が実り出した頃でしたので
残念です。
とってもとっても愛情をかけて下さり
たった6日ですっかり懐いて
そして車を追いかけて見送っていました。
一緒に居たい、手放したくない
けれど、一頭だけ飼いなら我慢させる事もない
そのほうが幸せになれるのではないか
そうおしゃって
ご家族とは涙のお別れになってしまいました。
時間をかければ
動物同士の仲は解決出来るでしょう
でも時間を掛ける事が出来ないでしょ
早く確実に幸せになって欲しい
お別れは悲しいけれど
早く自分の終の住み家で落ち着かせてあげたいと
時間が掛ると思われるお家に
ご紹介しておきながら
こんな別れ方を誘う事になり
私はダメ人間です
里親候補さんを傷つけてしまいました。
もう
里親さん探しは自信ないな
犬は助けたいから
預かるし管理もするけど
これからは里親さん探しは
お任せしますと
マロママさんに
相談してしまいました。
マロママさんは
色々と傷つける事も傷つく事もあるけど
失敗を乗り越えてがんばりましょうよ
一緒に暮らして手を掛けてくれた人の気持ちを
尊重したいから
頑張りましょうって（涙）
取り合えず
早く里親様の所に行ってもらいたいので
募集をします。
いっぱい居たら
目も手も行きとどかないもの
わが家での長居は可哀相
・・・
りんごは戻ったら
エリーをガウガウ出来るのは良いけれど
知らない犬が2匹も居る
最初は遠慮がちだったのに
調子に乗ってガウガウ
そのしつこさに
若い方の子に噛まれ
流血事件
ひとり暮らしなのに
大型犬4匹とは
自己責任ではありますが
大変だ
りんごはひとり隔離しよう
サークルで仕切りました。
触ってほしくて
私が居る方に皆来たがります。
私が3匹側に移動すると
ここから出してくれと
りんごが暴れる
仕方なくりんごと一緒
この日
かんなママさんがたまたま寄ってくれ
命名上手なママさんに
仮名をつけてもらいました。
それまでは
おばちゃん、ねえちゃんでした
かんなママさんは一人でにやり
か）笑わないでね
キューティーとハニー
合わせてキューティーハニー
は）え～？！
でも
この子たちに何故かぴったり
おばちゃんはハニー
ねえちゃんはキューティー
になりました。
左がハニー、右がキューティー
よろしくお願いします
良いウンチが確認できたのでフリーに
でも、自分の犬舎はサンルームだと思っているのでしょう
居間に少し顔を出し
おもちゃを一つずつサンルームへ運びます。
決まった所から出られなかったのが身についているのですね
こんな行動をとります。
良いウンチが確認出来るまでは
エリーと離れサンルームに居てもらう事にしました。
とっても静か
朝起きたらごあいさつ
今日は少し暑いので
ちょっとだけ部屋まで
これから幸せになろうね！
随分と月日が経過してから書いております
動物愛護ってなんなんだろう
可哀想だから、不要犬を引き取る？
人道的には、とてもわかるのだけれど
不要犬が居なくなったスペースに、ケージに入っていた子犬を移し、子供を生産させる
また同じ運命の犬を作る
繁殖力が落ちてきたら不要になる
また引き取る
安く作った子犬は増え
安く売る
衝動買いをする
捨てられる犬が増える
蛇口を閉めないと、流れ出すばかり・・・
初めて見たパピーミルとパピーミルに出入りする沢山の愛護活動家の人たち
ショックだった
みんなで協力して
廃業させるようなアプローチはできないのだろうか
犬たちの姿や置かれた環境を見たからこそ
やるせない
苛立ちのような
暗い気持ち
そして自分も何も出来ない
最後に
もう一匹増えても
何とか世話ができるだろうと
準不要犬を貰ってきた
自分も一緒だ
食事は人間の残飯
ご飯は食べ放題
お腹だけが膨れている
飢餓ではないけれど栄養失調
肉食動物なのに
米粒の食事で子供を何度も産まされて
ボロボロです
この日、用意されていた不要犬たち
今日は
先日、ここに載せました・・・
繁殖場崩壊か縮小
だと思っていましたが
実際は繁殖引退犬達の引き受け
現地に行ってきました
まだまだお仕事をしないといけない子達が沢山
それは沢山いました。
どうしてこんなに沢山の・・・
画像は撮りましたが・・・
法律は変わらなければ
これが先進国のペット王国
ペット後進国ニッポン
ショーケースに並ぶ子達がどこから来るんだろう
なんて思う人が少なすぎる
法律を変えようと思う人も少なすぎる
うちの可愛い子以外は他人の事？
私の大好きなゴールデン
沢山いました
ゴルに限らず大型も中型も小型も
あらゆる種類の子達
どうしても
どうしても気になった子
英国ゴールデンだと思ってましたが
ピレネーの子犬だったようです。
どの子も人の目を見ませんが
この子だけがずっと見つめてくれました
売りものなのか
これからお仕事する子
ゴールデン8カ月位でしょうか？
奥には2匹が一緒に
生後半年位
反対から撮りました
1匹隠れてる
売れなければ大人になったらお仕事するんですね
きっと
この日
この子たちと帰ってきました
1頭はラルフさんが引き取って下さいました。
ラルフさん⇒http://ralph2001.exblog.jp/
この子
お座り、お手、おかわりが出来ます
とってもフレンドリーでお茶目な子
わかりませんが
家庭犬だっただろうと想像します。
繁殖場から出る事がなければ
外は初めての世界
怖くてたまらないはず
でも、この子は外で走れて
嬉しくて飛び跳ねます。
一度家庭での生活を味わった事があったのなら
厳しい毎日だったろうに
なのに
とっても明るい
明る過ぎて悲しい
豊かな心がある
いきものなのにね
この日は
病院に着いたのが19時近く
突然やって来たのに
22時半までかかって
丁寧に診断をして下さった先生達に感謝します。
家に着き
シャンプーが終わったのは2時半
毛布の上で寝た事なんてなかったでしょ
気持ちいいよね
人の手も暖かいんだよ
撫でられた事なんてなかったかもしれないけど
