平成30年6月17日(日)
JR東海主催 さわやかウォーキング
「⑤関の刃物ミュージアム回廊とご当地グルメ大会を訪ねて」の続きです。
フェザーミュージアムから次の目的地へ歩いています。
晴れてきました^-^
夏越の大祓と輪くぐり。
こんなところで貴船神社に遭遇。
立ち寄り場所ではありませんが、お詣りしていきます。
拝殿。
龍神さんですね。
御朱印に並ぶ方々。
鬼門神。
昔の人は、御尊顔を船形石の中にお祀りしたそうです。
御尊顔ってなんだろうねぇ?
コースへ戻ります。
少し歩くと、次の目的地に到着。
「ヤクセル」です。
包丁やコップを造っている会社です。
見ていきます。
包丁とか砥石の販売。
何かいろいろ売っていますね。
金属製のコップとかお箸。
このカップでビール飲むと美味しいかもw
赤ずきんは飲みませんがw
次行きまーす。
商店街を通過していきます。
川を越えて。
駅の方へ歩いていきます。。
駅が近くなってきました。
左に曲がると関駅ですが、コースは右の方へ曲がっていきます。
ちょっと山沿いの方へ入っていきます。
着きました。
「弁慶庵」です。
行ってみます。
弁慶庵。
広瀬惟然(ひろせいねん)記念館です。
広瀬惟然という人は、美濃国関生まれで、江戸時代の俳人です。
ここは、惟然が晩年に住んだところだそうです。
中を見てくださいとのことなので、上がらせていただきます。
おじゃまじま~す
句集などなど。。
39歳で妻子を捨てて出家し、41歳で松尾芭蕉の門人になる。
その後は芭蕉と行動を共にし、芭蕉の病平癒祈願の句を作ったりした。
芭蕉が亡くなった後も、「奥の細道」の逆順路の旅や
芭蕉の発句を和賛に仕立てた「風羅念仏」を唱えて芭蕉を追善行脚したそうです。
芭蕉を愛した方ですね。
惟然坊風羅念仏
先たのむ椎の木もあり夏木立 なもうだなもうだ
音はあられか檜木笠 なもうだなもうだ
折れてかなしき桑の杖 なもうだなもうだ
・
・
12番まであるので、全部は止めておきますw
惟然坊は芭蕉没後、瓢(ひさご)を叩いてこの風羅念仏を歌いながら、芭蕉追善のため全国各地を行脚しました。
一句詠んでみませんか?
この時は赤ずきん気付かなかったのですが、この草庵に笠塚や墓碑も安置されているそうです。
あれがそうだったのかな?
いろいろな人生があるのですね。
長くなりましたので、続きは又にします。