建武元年(1334年)、後醍醐天皇の綸命(りんめい)によって四海静平(しかいせいへい)、玉体安穏(ぎょくたいあんのん)を祈るために建立されました。
本尊は愛染明王で、後醍醐天皇の御等身といわれています。
昔はこのお堂で不断愛染護摩供(ふだんあいぜんごまく)や長日談義(ちょうじつだんぎ)が行 われ、「新学堂」とも呼ばれました。
このお堂も何度か罹災し、現在の建物は嘉永元年(1848年)に再建されたものです。
ご本尊は、愛染明王。
(・-・)・・・ん?
なんと!
珍しく扉が開放されていますね。
ちょうどお祈りがされている最中で、ご本尊のお姿を目の当たりにすることが出来ました。
この方、ご祈祷で愛染明王に何をお願いされるのだろう?
ちょっくら気になってしまいますが、並々ならぬ思いがあるのでしょう。
(ノ゜ρ゜)ノ ォォォ・・ォ・・ォ・・・・
愛染明王のお姿は、おどろおどろしくもありますが、人間の愛欲、貪欲など、それが正当である場合は、そのまま浄菩提心となり得ることを司る仏で、
主として敬愛と共に調伏の本尊として祈念されています。
このお姿を見ることが出来ただけで、赤ずきん成仏したわぁ~。
ありがとうございました。
愛染明王真言
オン マカラギャバゾロシュニシャバザラサトバ ジャクウンバンコク
むずいw