平成27年10月17日(土)に参加した、
名鉄主催 2015年秋 東海の自然歩け歩け大会
「魅惑のパステルカラー!! 羽島で見わたす限りのコスモス畑に感動 前編」の続きです。
稲田が広がる農道を歩いて行きます。
稲穂を良く見ると、黒い籾がチラホラ。
今年の作柄はどうなんだろう?
稲田がここで終わり、コースは住宅街へ入って行きます。
ここでラッキーカードの配布がありました。
(・-・)・・・ん?
よく見てみると、55番。
ぞろ目だわ。
良いことあるかもw
しょうが畑。
ここからしばらく道路沿いの歩道を歩いて行きます。
コースマップを良く見てみると、立ち寄りポイントの「市之枝駅跡地」を気付かずに通過してしまったようですw
残念
道路沿いに咲くこの花。
ブタクサとかせいたかあわだちそうと言われる植物です。
これには根に毒があり、周りの植物を枯らしてしまう悪い草です。
元は戦後、GHQが日本の精霊を弱らせるために持ち込んだ物なんです。
さらに、花粉にも少し毒性があって、喘息やアレルギーの原因にもなっています。
出来るなら、出来るだけ抜きまくりたい、無くしたい植物です。
次の立ち寄りポイント、円空資料館へやってきました。
ちょっと見て行こうと思います。
この辺りで、円空が生まれたそうです。
円空の彫った仏像って凄く特徴的ですよね。
中観音堂。
この中に円空の彫った十一面観音菩薩が祀られていました。
像の背中に鉈が入っているそうですが、それを見ると目がつぶれるらしいw
なんで?
写真撮影できませんでした。
残念w
円空の仏像を見てずっと思っていたのですが、アイヌの感じがちょっと入っていると思っていました。
やっぱり若い時に北海道へ渡ったと書いていますね。
影響は絶対あったと思います。
後、十一面観音様は、息吹山周辺から白山信仰の影響でしょうね。
アイヌにはエンジュという神の樹があり、生活道具を造るのに大変重宝すると北海道のアイヌ人に育てられたという人に聞いたことがありました。
円空はこのエンジュを使って仏像を彫ったかもしれません。
詳しくはわかりませんが。。。。
ここ、資料館ではしばらく周りを見ていましたが、草ボウボウで妙に気持ち悪いものを感じたので資料館へは入りませんでした。
そそくさと退散することにします。
またまた稲田が続く、農道を歩いて行きます。
稲穂が良い感じに色づいていますね。
稲田の一画にあった、行基の塚跡。
経塚だそうです。
経塚は、何か沢山の方々をご供養する時とか、土地の穢れを祓い清めたりする意味があるのですが、当時は仏教が禁止されていた時代なので、
仏教を広めようとする行基の篤い願いが感じられます。
円空もこの行基の影響は受けていますね。
後はゴールへまっしぐらです^-^
これは、名神高速道の高架下のトンネルです。
後1キロのところまで来ました。
もう少しだ、頑張ろう!
しばらく道路沿いの歩道を歩いて行きます。
あ!
ゴール隣のJR岐阜羽島駅が見えました。
ゴール、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
(^ー^)お疲れ様でしたぁ~♪
あんぱんのお饅頭が当たっていました^-^
今回のコースは、岐阜の羽島市の見所を巡りました。
まだちょっと暑かったけど、円空や行基の塚は、歴史を感じました。
赤ずきんの知識の点と点、線と線が繋がった部分が多かったです。
大変勉強になりました。
長々と御覧頂き、ありがとうございました。