緑さす、草しげる、庭若葉、
青葉くもりに、若葉雨。
どこを向いても、緑であふれる。
5月は、なんてきれいなんだろう。
台所にも届いた、豆たちはヒスイ色。
ああ、夏近いころの味、
母さまの手料理を思い出す。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
5月の頃になると、
木更津では、あちらこちらの道の駅で
そら豆を見かけます。
大きくて柔らかいそら豆は、
塩ゆでで美味しく、おやつに、サラダに、
家族のみんなが大好きです。
でも私には、もう一つの味の記憶がある。
子どもの頃、母が作ってくれた、
そら豆の甘煮を
今日は作ろうと思います。
なつかしい江戸っ子の味です♪
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そら豆の甘煮
~材料~
そら豆・・・さや付きで、500g
※豆部分として、250g
水・・・・・・・・・・1カップ
砂糖・・・・・・・・・大さじ5
しょうゆ・・・・・・・小さじ1
~作り方~
1.そら豆の芽の部分は、
黒くなっていますので包丁で切り取ります
2.洗った豆を鍋に入れ、
水を加えて中火で2~3分煮ます
3.砂糖を加えて、さらに2~3分煮たら
火を止めて、5分蒸らします
4.再び鍋を火にかけ、
最後に醤油をを入れて火を止めて、
そのまま冷ましましょう
そら豆の甘煮は、ほんのりな甘さ。
豆らしい素朴な味を感じながら、
元気が出るのは、子どもの頃のかつて、
若かった母が作ってくれた台所を
思い出すからでしょうか。
母が煮てくれる鍋の、
においまで美味しかったのを憶えてる。
初夏の江戸のお惣菜。
息子たちは、皮つきのまま、沢山食べます。
もし、あなたがお腹が弱いときは、
そら豆の皮は、むいて召し上がってくださいね。
味はなかまで、しみています♪
これから梅雨を迎えて、
ますます緑は深くなる。
どちらさまも、楽しい夏をおすごしください。
今日も、ありがとうございます。
華子でした。
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