Hanakoのくりや日和日誌

日々のこと、料理のこと、時々仔ねこに会いに行く

緑の国。五月の味は、そら豆一択で。~なつかしい江戸風~

2023-05-28 12:58:21 | 華子のふふふレシピ

 

 

緑さす、草しげる、庭若葉、

青葉くもりに、若葉雨。

どこを向いても、緑であふれる。

5月は、なんてきれいなんだろう。

台所にも届いた、豆たちはヒスイ色。

ああ、夏近いころの味、

母さまの手料理を思い出す。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

5月の頃になると、

木更津では、あちらこちらの道の駅で

そら豆を見かけます。

大きくて柔らかいそら豆は、

塩ゆでで美味しく、おやつに、サラダに、

家族のみんなが大好きです。

でも私には、もう一つの味の記憶がある。

子どもの頃、母が作ってくれた、

そら豆の甘煮を

今日は作ろうと思います。

なつかしい江戸っ子の味です♪

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そら豆の甘煮

 

 

 

~材料~

そら豆・・・さや付きで、500g

            ※豆部分として、250g

水・・・・・・・・・・1カップ

砂糖・・・・・・・・・大さじ5

しょうゆ・・・・・・・小さじ1

 

~作り方~

1.そら豆の芽の部分は、

         黒くなっていますので包丁で切り取ります

2.洗った豆を鍋に入れ、

     水を加えて中火で2~3分煮ます

       3.砂糖を加えて、さらに2~3分煮たら

  火を止めて、5分蒸らします

4.再び鍋を火にかけ、

       最後に醤油をを入れて火を止めて、

  そのまま冷ましましょう

 

 

 

 

そら豆の甘煮は、ほんのりな甘さ。

豆らしい素朴な味を感じながら、

元気が出るのは、子どもの頃のかつて、

若かった母が作ってくれた台所を

思い出すからでしょうか。

母が煮てくれる鍋の、

においまで美味しかったのを憶えてる。

初夏の江戸のお惣菜。

息子たちは、皮つきのまま、沢山食べます。

もし、あなたがお腹が弱いときは、

そら豆の皮は、むいて召し上がってくださいね。

味はなかまで、しみています♪

 

これから梅雨を迎えて、

ますます緑は深くなる。

どちらさまも、楽しい夏をおすごしください。

今日も、ありがとうございます。

華子でした。

 



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