『ブッダの 真理のことば 感興のことば』 岩波文庫 中村元訳
座右の書って一冊とは限らないと思うのです。
わたしの大切にしている本の中にはこの一冊が入っています。
何度も読み返していますが飽きるということはありません。
『たからことば』の宝庫なんです。
人生とは、
薄暗い迷路のような路地を怖さとともに進むものなのかなって思っています。
行き着くところまで行かないと実感できないものではないかとも思っています。
何かに行き詰ったときに私を助けてくれたのは数々の仏典でした。
私は僧侶でもないし、
信心深い仏教徒でもないし、
模範的な市民でもないし、
人生の師と仰ぐ人もいないし、
精神を支えるなにものをも確立してはいません。
花や木を鑑賞するために神社へ寄らせていただいても手を合わせて拝むということはありません。
私の病弱さが縁で知りえた仏教との縁があるだけです。
ただその縁があるゆえに私は幸いなのだと思っています。
仏典の数々はどちらかと言えば宗教書というより精神を修養するためのガイド、手引書、哲学書という分類ではないかと思えるのですが。。
その考えや感じ方も人さまざまで良いと思っています。
ともに世界のひとびとが幸せであるように祈り願います。
座右の書って一冊とは限らないと思うのです。
わたしの大切にしている本の中にはこの一冊が入っています。
何度も読み返していますが飽きるということはありません。
『たからことば』の宝庫なんです。
人生とは、
薄暗い迷路のような路地を怖さとともに進むものなのかなって思っています。
行き着くところまで行かないと実感できないものではないかとも思っています。
何かに行き詰ったときに私を助けてくれたのは数々の仏典でした。
私は僧侶でもないし、
信心深い仏教徒でもないし、
模範的な市民でもないし、
人生の師と仰ぐ人もいないし、
精神を支えるなにものをも確立してはいません。
花や木を鑑賞するために神社へ寄らせていただいても手を合わせて拝むということはありません。
私の病弱さが縁で知りえた仏教との縁があるだけです。
ただその縁があるゆえに私は幸いなのだと思っています。
仏典の数々はどちらかと言えば宗教書というより精神を修養するためのガイド、手引書、哲学書という分類ではないかと思えるのですが。。
その考えや感じ方も人さまざまで良いと思っています。
ともに世界のひとびとが幸せであるように祈り願います。