From はなみがわ学習塾

千葉市花見川区にある小さな塾です。
"地域の勉強部屋"を目指しています。

まずは小テストから

2018-10-18 23:08:26 | 成績↑のコツ(?)
10月も中旬を過ぎ、そろそろ中間テストの足音が聞こえてきましたね。

今度こそ目標順位を!と思っている人が多いと思いますが、その前に、学校や塾で日々行われている小テストから、まずは頑張ってみませんか?

特に漢字や英単語のテストなどは、定期テストに比べて範囲も狭く、中には出題内容さえも事前に明かされており、暗記さえすれば満点がとれるものも、少なくありません。

事前にきっちり準備さえすれば、誰でも、百点が取れるはずです。

こうして。小テストを通して掴んだ勉強のコツと自信は、不思議とそのままま定期テストへつながります。

ますは、小テストから満点を目指しましょう。

お目目をキラキラさせて‥

2018-04-18 13:05:45 | 成績↑のコツ(?)
小学校では先週から、中学校では今週から、授業が本格的にスタートしたようです。

「今年度こそは、成績をあげたい!」と誰もが希望に燃えていると思います。

内申点をあげる一番カンタンな方法は、ズバリ、

「お目目をキラキラさせて授業を聞くこと!」です。そして、先生のほうをよーーーく見て、「私、この科目、好き、好きビーム」を出すのです。




これを毎授業続ければ、「関心・意欲・態度」のところは、間違いなく、「◎」がつきます。

◎の数が増えれば、評価が1上がるかもしれません。

寝てたり、下を向いてたりしちゃ、ダメです。




休み時間、お友達同士の会話で、

「私、〇〇先生、キライ。教え方、下手。何言っているか、ワカンナイ!」なんて会話を真に受けて、

「そうだよな、〇〇先生、教え方、下手だから、授業つまんない。私が、やる気になれないのは〇〇先生のせいだから、しょうがない」なんて
思っている子はいませんか?


できる子は、口では「あの先生の話、つまんない」と言いつつ、内心、「でも、学ぶこと自体は面白い」と思って、授業をじーーーーーっと聞いて、好奇心を掻き立てられて、50分の授業を知的に楽しんでいるものなのです。


たとえ退屈な授業であっても、全員が全員、つまらない思っているわけではなく、何人かは、面白いなと思って聞いている子がいるものです。



最初はウソでもいいので、お目目をキラキラさせて授業を聞いているうちに、ある日、本当に先生の話が楽しい、と思えるようになってきますよ。

一年間、がんばりましょう!








新中3・2生、今しておいたほうがいいこと

2018-03-30 06:39:51 | 成績↑のコツ(?)
それは、学校のワークです。

学年末テストが終わってから春休み前までの1か月、授業で習ったところの学校のワークはもうやってありますか???


教科によっては「前期中間テストの範囲に入るから、教科書やワークは捨てちゃだめだぞ」と学校の先生からもすでに宣言されているのではないでしょうか?

テスト範囲に組み込まれるだけならまだしも、ワークの提出もあるかもしれません!

ぜひ、ぜひ、今のうちに、簡単な問題(基本問題)だけでもいいので、今のうちにやっておきましょう。

くれぐれも、進級したら使わないだろうと判断して、勝手に捨てちゃダメですよ。


塾の宿題も終わったし、学校の宿題は出ていないし、ヒマだなぁ。。。

お、友達からLINEだ。

「えっ?! 〇〇先生、離任?!」
「マジ卍!!」
(離任情報をめぐるやり取りが半日で200件なんてLINEグループがあるそうで、驚きました。お母さん方、子どものスマホ使用時間、チェックした方がいいですよ。)

教え子たちがそんなにlineにかじりついていたら、離任される先生方も別の意味で泣きますよ。



ヒマだなぁ、と思ったら、ささっと学校のワークを片付けておくべし、です。
(別冊解答もついていて、家庭学習用にうってつけです。)

「教科書ワーク」と「教科書ぴったりテスト」、どっちがいい?

2018-03-28 07:01:37 | 成績↑のコツ(?)
3/28(水)春期講習、予定表通りです。

本屋さんへ行ったら、学習参考書コーナーの目立つところに「教科書ワーク」と「教科書ぴったりテスト」が並んでいました。

どちらも教科書準拠テキストですが、小学校入学、あるいは、進級に合わせて、購入を考える親御さんも多いのではないでしょうか?

どちらのテキストも、レベルが標準的で解説がわかりやすく、問題量も適当です。各章末問題はテスト対策にちょうどよいレベルです。子どもが自分で勉強するのにとても使いやすく、はなみがわ学習塾でも家庭学習用に使用しています。


それでは、どちらを選んだらいいのでしょうか?

この時期ですと、国語、算数、理科、社会、4冊セットになって親切にもクリアケース入りで売られています。店頭で、両者を手にし、悩まれるお父さんお母さんの姿をよく目にします。

セットで買ってももちろんいいのですが、両方ともそれぞれ特徴があるので、セットで買うまえに、教科ごとによく中を見比べてから、ご購入されることをお勧めします。


ちなみに、はなみがわ学習塾では、算数は「ぴったり」を、理科と社会は「教科書ワーク」を使用しています。

「ぴったり」は、文字通り、正に教科書ぴったりで、教科書の類題が満載なので、学校の授業の予習復習がしやすいです。子どもたちも「ぴったり」を手にして、「今日は、ちょうどここをやった」と、一目瞭然。見知ったところは、取り組みやすく、学習意欲がわきやすいです。巻末のテスト「夏のチャレンジテスト」「冬のチャレンジテスト」「春のチャレンジテスト」は、範囲が学校の進度に合っていて、学期末に挑戦するのにはいいです。おまけの「計算せんもんドリル」は、夏休みなどの長期休暇に復習用として、まとめて計算練習に使えます。

一方、理科と社会ですが、これは、個人的な好みですが、カラフルな「ぴったり」より、色が地味目の「教科書ワーク」の方が、図表が見やすいような気がするため、「教科書ワーク」の方を使っています。また、「ぴったり」はあまりに教科書にピッタリすぎてしまいうところが、難易度を下げているように感じるので、子どもたちの学習に少し負荷をかける意味で不親切気味の「教科書ワーク」に軍配を上げています。理科と社会が苦手で、教科書を調べながら問題を解くのが苦手なお子さんには、「ぴったり」の方がいいかもしれませんね。


店頭だとセットになっていて、どちらかを選びがちですが、「教科書ぴったりテスト」と「教科書ワーク」どちらも微妙な違いがありますので、ぜひ、各教科ごとに中を見比べて、お子さんの教科の得意な教科・不得意な教科を考慮しつつ、選ばれてはいかがでしょうか。必ずしも、どちらかにそろえる必要はないと思います。

「国語」ですが、残念ながら、これはと思う市販の教科書準拠教材には、あまりお目にかかれません。たぶん、ご家庭で答え合わせをすることを考慮すると、どうしても採点をしやすい問題になってしまうので、内容的に平易な問題が多く、全体的に、抜き出し問題や記述問題などの踏み込んだ問題が減ってしまう傾向にあるのではないでしょうか。そんなわけで、はなみがわ学習塾では、国語の準拠教材は、市販されていない、塾専用教材のみを使用しています。

教科書に準じた漢字ドリルが、たくさん市販されていますが、ドリルなどを買い与え、子どもだけで練習させるのではなく、特に、子どもが低学年のうちは、親が教科書を見ながら口頭で問題を出してやり、一字一字書き順や字形などを注意しながら、漢字練習に付き合ったほうがいいと思います。間違えた字や書けなかった字は、リストアップしてやり、時間を置いて再挑戦させると効率的に漢字を覚えられます。そのうち、子ども自身が漢字練習の方法を身につけてくれ、中学生になったら英単語の暗記方法にも応用できます。

子どもにあった参考書や問題集を選ぶのはなかなか難しいですが、オーダーメイドの家庭学習環境を準備してやれるのは、親だけです。親御さんも「勉強」しつつ、がんばってください。

(手に負えなくなったら、お早めに、ぜひ、塾へ!)