From はなみがわ学習塾

千葉市花見川区にある小さな塾です。
"地域の勉強部屋"を目指しています。

マンモス展

2019-07-20 08:00:42 | 日記
A君が、「マンモス展に行ってきました。」とお土産を持ってきてくれました。






中身は、マンモスがプリントされたクッキーです。




クッキーをいただきながら、

「恐竜とマンモス、どっちが先?」
(ちなみに、2億年以上前に現れたのが恐竜で、マンモスは1万年前なので、恐竜の方がはるかに昔です。)

「マンモスって、人間が採りすぎで絶滅しちゃったんでしょ?」などなど、しばし、小学生クラスは、マンモスの話で盛り上がりました。



A君の話によると、現在、マンモスの化石から採取した細胞の核を、マウスの卵子内で再生させる「マンモス復活プロジェクト」が進んでいるそうです。

A君は「もしこの実験が成功したとしても、ボクはもうそのときはいないと思う」と言っていましたが、いやいや、最近の生命科学の進歩にはめざましいものがあるので、案外、あと30年くらいでマンモスの復活に成功するかもしれませんよ。A君がお父さんになって、自分の子供達を、マンモスを見に動物園へ連れて行く、なんていう日が来るかもしれません。マンモスが動物園にいたら、動物園へ行く楽しみも増えるでしょう。マンモスが、どんな動物だったのか、本当に見てみたいですね。

「マンモス」といえば、私は、子どものころにみたアニメ「はじめ人間ゴン」(歳がばれてしまいますね)の中に出てきたのが印象的で、なんとなく親しみのある動物です。ゴンたち家族が食べていた骨付きマンモスの肉がとてもおいしそうに見えたので、もし、マンモスが復活したら、あの骨付き肉を食べてみたいですね。

そんな夢のある話とは逆に、ゾウを始め、絶滅の危機にさらされている動物の現状は深刻そうです。(A君、しっかり勉強してきましたね!)


ぜひ、A君のように、このマンモス展を見て、地球上の生物(人間も含む)が今後マンモスと同じ道をたどることのないよう、今の私たちになにができるのか、ひとりでも多くの子どもが考えてくれたらいいなと思います。



マンモス展

日本科学未来館(東京・お台場)で2019年11月4日まで開催です。

https://www.mammothten.jp/



A君によると「土日は混雑しているらしいけれど、平日に行ったのでゆっくり見られた」だそうです。