今週から小中学校ともに担任の先生との面談が始まっています。
私も、正直、わが子の面談に行くのは、担任の先生からなにを言われるか、
ドキドキしてしまうので、苦手です。
しかし、親では気がつかない、先生から見たわが子の様子を教えていただける、
貴重な機会と思って面談に臨むことにしています。
いつも私が面談前にしていることが2点あります。
私もそうしています!とおっしゃられる方もいるかと思いますが、
参考までにあげておきます。
まず、先生に伺いたいことを箇条書きにしています。
限られた短い面談時間を有効に使うためです。
また、いざとなると伺うことを忘れてしまい、あとで、これも聞いておけばよかった、ということもあるので、
先生に伺いたいことを日頃から普段の生活の中で気がついたときにメモするようにしています。
もう1点は、他の家族にも面談のときに声をかけておくことにしています。
夫、同居している祖父母(私の両親)に、
「明日、面談だけど、なにか先生に伺っておくことはある?」という具合です。
こうすることによって、母親だけになりがちな子供の教育を
家族全体で見守ることができるからです。
子供が受験勉強や学校生活を乗り越えていくうえで、応援する人が多ければ多いにこしたことはありません。
母親に任せきりにされがちな子どもの問題を、面談があるよ、と声を日頃からかけておくことによって、
関心を持ってもらうことができます。
特に、父親である夫には面談であること事前に話しておきます。
最近、残念ながら、子供の教育に無関心なわけではないですが、
ゲームやパソコン、携帯に夢中で、ここぞというときに頼りにできないお父さんが増えているという
噂も聞きます。ちょっと情けないですけど、本当です。(いないならいなくてかまわないのですが、いるのに子供と関わりが薄いというのが問題なのです)
やはり、子供が進学や就職などの決定においては、父親の影響は大きいといわれています。
いざという人生の一大事のときにも関わってもらえるよう、まずは学校の面談のときにも
声をかけておくといいと思います。
「今日、面談だったんだけど、先生に○○と言われた」と事後報告よりは、
「これから面談だけど、○○のことを言おうと思っているんだけど、どうかな?」と言う具合に、
面談に直接出席はしないのですが、前もって関わりをもってもらった方が、
パパも頼られているような気がしてうれしいのではないでしょうか。
あと、私も気をつけなければ、と思っていることがあります。
謙遜して子供のことを悪く言い過ぎて、
結果として子供の印象を悪くしてしまうことです。
わが子のことを先生の前でわざわざ褒める必要はないと思いますが、
あまりにへりくだって、子どもの評価を下げることのないよう、気をつけたいです。
以下、子供の短所と長所言い換え一覧というのがあったので、参考に転記しておきます。
この言い換えは、履歴書や高校入試の自己推薦書などで長所や短所を書くときにも使えます。
ぜひ、参考にしてみてください。
甘えん坊 みんなにかわいがられる
しつこい 粘り強い
あわてんぼう 個性がある
いいかげん おおらか
おとなしい 協調性がある
うるさい 元気がいい
怒りっぽい 感受性が豊か
おしゃべり 社交的
落ち着きがない 行動的
いるかいないかわからない マイペース
おもしろみがない まじめ
勝ち気 リーダーシップがある
カッとなる 喜怒哀楽が激しい
変わり者 個性的
きつい 自己主張ができる
暗い 控えめ
地味 落ちついている
図々しい 堂々としている
責任感がない こだわらない
気が弱い やさしい
無口 おだやか
ふざける ユーモアがある
人見知りする 慎重
反抗的 自分の意見を持っている
のろい 落ち着きがある
鈍い 動じない
でしゃばり 親切
だらしない こだわらない
お調子者 明るい
(出典「ママ友おつきあいマナードリル」監修西東桂子 主婦の友 2014年6月)
面談は、担任の先生とお話できる貴重な機会。
有効に使って、子供の学校生活が上手くいくのを、家族も先生も応援しているんだゾ!
というのが確認できるきっかけになるといいと思います。
ちなみに、はなみがわ学習塾でも明日11日(木)より面談期間です。
お申し込みがまだの方、ぜひご希望の日時をご連絡ください。
お待ちしています。