その後寝たのですが、怖い夢見て目が覚めました。時刻は2時半、丑三つ時です。
肝が冷えました。
どうやら付けっぱなしだったテレビの、視聴者投稿の恐怖体験の再現ドラマが聞こえていたようです。
恐怖に震えながら最後まで観てしまいました。
夜中に観たら、怖さ倍増!
そして昨日です。
帰宅直後に起きました。
階段の踊場に犬を置いて、私は家に入りました。
クーラーを付け、犬のお水を替えていると、踊場が騒がしいのです。
凪が、尋常ではない鳴き方をしていました。
左脚が縮んで硬直しています。
家に連れて、脚を洗おうとしても狂ったように鳴きます。
歩けなくなっていました。
びっくりして、すぐ病院に電話しました。
状況を説明するのももどかしく
「とにかく診て下さい!!」
と、時間外の病院に無理やり連れて行きました。
15分位のところ、8分で行きました。
レントゲンを撮ってもらって、骨折、脱臼の無いことを確認しました。
残る不安はヘルニアです。犬には命とりです。
とりあえず、注射して様子見になりました。翌日同じなら、大きな病院に移ることになります。
先生に診ていただいて、気持ちが少し落ち着きましたので、診ていただく前の非礼をお詫びしまして、「こんな事初めてなので、動転してしまいまして」と、言い訳しましたら、
「うちの奥さんも、子供が大変なとき救急車の番号がわからなかったらしいから」と、優しく言って下さいました。
いや、うちは子供じゃなくて犬の事だし。まだ冷静よ。そう思いながら家に帰ったら、玄関のドアが全開のままでした。やっぱり大分テンパっていたようです。
ヘルニアだったらどうしよう、、 ドキドキしながら朝になりました。
ケロッとしていました!
先生に診ていただいたら、「こんなに治ってるところみると、ヘルニアではなくて、どこかで打ってびっくりしたのと痛いので、昨日の状態になっていたのではないか?」とのことで、ほっとしました。
無事で良かったですが、思い返せば脚を洗うとき、痛くないほうを触ったはずなのに、ギャン泣きしていました。
凪は究極大げさ男のようです
何はともあれ本当に肝の冷えた2日間でした。