教科書で見ていた女人群を、じかに見るのは2回目ですが、
係員によって様々な小話を聞けるのは、見学会の醍醐味ですね~。
今回も、面白いお話を幾つか聞けました。
キトラ古墳の壁画、四神の他に、十二神も描かれていたそうです。
確認出来るのは何体かだそうですが。
その中でも、綺麗に残っているのが「トラ」なのだそうです。
その「トラ」、顔はトラで、身体は、服を着た人の姿なのだそうです。
それこそ見てみたいですね~!
キトラ古墳は、3つの部屋に分けて空調管理されていましたことや、鎌倉時代の小さな盗掘穴から壁画を取り出されたお話を聞きまして、細心の注意を払われて管理されていたのだなぁと頭が下がる思いでした。
何も知らないときは、管理が悪いやら、行動が遅いやら、勝手な事ばっかり考えていたのが恥ずかしいです(x_x)
高松塚古墳の解体を請け負った石工さんは、現場に向かう途中、枝振りのいい松の木を見つけて、失敗したらここで死のう。と覚悟されて仕事に取り組んだお話も知っていましたので見方も前回とはちがい、とても有意義な見学会でした。