千の恵みの子として・・・ 2022-08-20 07:08:29 | 日記 この子に千の恵みがありますように・・・と、名付けてくれたであろう父母の願いも、わずか2年と7ヶ月ほどで戦争という名の悪魔に、執り憑かれてしまったのだ。千の恵みは千の苦しみに摩り替ってしまった。それからの78年、振り返れば涙が溢れてくる。70歳の頃、仕事仲間の女性から投げつけられた言葉が、「あんたは自己愛が強すぎる」と。平々凡々と苦労知らずに生きてきた人は、涙の意味も涙の質も涙の量も涙そのものも、およそ理解できないのだろう。千の恵み・・・重たいなぁ~