アゲハ蝶の幼虫が蛹になるために何処かへ旅立つ。
少し間をおいて覗きに行くともう姿を消してしまった。
この狭い裏庭のどこかで蛹になるために少し高い処へ移動すと思う。
一度は物干しざおにぶら下がって成虫になったし、」
もう一度は物置小屋に立てかけてあった板切れにしがみついていた。
また何時の日か美しいアゲハ蝶になって帰ってきてね。
もう一つの小さな命はセミの幼虫、
裏庭で草むしりをしていて土を掘り返すと小さな命が転がり出てきた。
セミの幼虫は土の中で6年ぐらいは生長期間があるとか・・・
必死で土の中に潜り込もうとする幼虫にそっと土をかぶせてやった。
必死で土の奥へと潜り込む小さな命
そしてまた、今年成虫になってこの裏庭から飛び立っていたであろうセミの空蝉が一匹、バジルの葉っぱの陰で別れを告げるかのように
横たわって居た。
葉っぱの上に横たえてやったの。
また土に還るんだね。
自然の中で儚い命を懸命に生きている姿が愛おしい。
この美しい惑星の土の上で共存しているんだね。
素敵な癒しを有難う・・・ア リ ガ ト ウ😉