須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

ウィズコロナの保養と楽しみ

2020-07-29 06:43:40 | 日記
4連休、家族で近場に保養に行ってきました。
私事が回り、ちょっと疲れましたので、自然の中でゆったりする時間が欲しかったのです。姫路市立美術館の「志村ふくみ展」もお目あての一つでした。作品を鑑賞して、90歳を越えてなお精力的に美を追求する姿勢に元気をいただきました。


姫路市立美術館の「志村ふくみ」

さて保養地は塩田温泉湯元「上山旅館」。
私は須磨観光ハウス「花月」と並んで、この温泉旅館が大好きです。発見されたのは奈良時代、江戸時代には胃病に効果がある炭酸水を擁する療養地としての役割も持ったようです。


上山氏は代々世襲で泉質を守っていらっしゃいます。今回、若旦那にお土産のお世話をしていただきました。仲居さん情報では、環境整備にも精力的に取り組むとても頼もしい跡継ぎだそうです。

ここのおすすめは「野天風呂」。高い空を見上げ、雲の流れを眺めていると、自分の中の時がゆっくり流れます。お料理には鮎も出ますし、但馬牛もいただけます。美味しい地酒も飲み比べセットなどで楽しめます。お部屋も明治時代の雰囲気を残しています。

塩田温泉 湯元 上山旅館 公式ホームページ

さて、思いがけないプレゼントもいただけそうです。GoToトラベル事業の対象になっていました。8月14日からひと月の間に申請すると補助金がいただけます。今回は人数限定で兵庫県からお土産券もいただきましので二重にありがたかったです。

そう言えば、今回はコロナ禍にも拘わららず、けっこうな賑わいでしたし(もしろん食事場所ではソーシャルディスタンスが確保されています。隣の人の顔もはっきり分かりません)、GoToトラベル事業を知っているのか、若者が多かったのですが、旅館も旅行者も協力して、込み合う時間をずらして、皆さん接触しないように旅行できました。

今後もまだ、兵庫県観光協会主催Welcome to Hyogoキャンペーン「ひょうごで泊まろうおトク割引」などの補助も、国の制度にプラスしてあるようですので、キチンとコロナ予防を意識すれば旅行もアリかなと思います。

須磨観光ハウス「花月」のホームページを覗くと、繁忙期はGoToトラベル事業を踏まえたような料金設定ですね。なるほど。週末にマネちゃんに聞いてきますね。

旅行・・・今は弊害も大きいのでしょうが・・・やっぱり時々は日常からの心機一転をしたいですよね。自然の中で、距離に気を付けながら楽しめる場所は、日本には、たぶんたくさんあります。須磨観光ハウスはその一つです。そもそも客室が少ないのにレストランは広々。コロナ予防の旅行にぴったりな条件です。

広がる海、緑の木々に囲まれて、源泉ではないけど温泉水のお風呂(条件によっては家族風呂にもなりますよ)につかり、広々としたレストランで、距離をとって語らいながら素晴らしい伝統文化である「和食」をいただく。

ご希望で猫ちゃん達とも遊べますよ。上山旅館の名物三毛猫ちゃんは高齢で最近あまりご出勤されないようです。今回も会えませんでした。
花月の猫ちゃん達はピチピチでとても元気です。猫がいれば笑顔がやってくる、これぞ「招き猫」です。招福招福!!


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