☆「青空の社会学」 目録(リンク)
1、最初から的が外れているアベノミクス!(アベコベの矢)
(不況の原因は、実態経済の空洞化!大企業の多国籍化!)
アベノミクスは最初から的が外れています。それは不況の原因は、「デフレ」だとしたことです。アベノミクスは「デフレからの脱出」に的を絞ったのです。
確かにこの20年の間デフレ状況が続いてきました。しかしこの「デフレ不況」は構造改革、緊縮財政策により日本政府自らが作りだしてきたものです。(日本政府の「新自由主義政策」)
☆「グローバル企業支援」⇒「日本(実態)経済の空洞化」!
(「成長戦略」は「国民生活破壊」の政策)
日本政府の「新自由主義政策」(「グローバル企業の成長戦略」)により大企業の海外進出は後を絶ちません。その結果日本国内の産業は空洞化し、実体経済は破壊されました。
実体経済の破壊により、多くの労働者はリストラされ、非正規雇用が拡大し、国内の需要はどん底に陥りました。
☆「新自由主義政策」(「成長戦略」、「国際競争力の強化」)からの脱却を!
(「国内経済(実体経済)の復活」が大不況から脱出できる!)
さらに大企業(グローバル企業)の優遇支援政策(「国際競争力の強化」)を進める一方で、その肩代わりとして、追い打ち的に、「消費税」を初めとする国民の増税政策を取り続けてきました。
この不況の原因は政府自らが作りだした「新自由主義政策」(「グローバル企業の成長戦略」、「グローバル企業の競争力の強化」にあります。またそのために犠牲にされた「国内経済の空洞化」こそが大不況の原因です。
したがって安倍首相がいう「デフレからの脱出」ではこの大不況からは脱出できないのです。逆にアベノミクスは(アベコベに)この大不況を推進しているのです。
安倍首相が新自由主義政策である「アベノミクス」(大企業本位の「成長戦略」、「国際競争力の強化」)を続ける限り日本は大不況が続きます。
2、アベノミクスに隠された第4の矢と第5の矢!
(日本経済の崩壊へ追い打ちをかける、第4の矢と第5の矢!)
アベノミクスに公開されたのは「3本の矢」です。
しかし実はアベノミクスには公開した3本の矢以外にも、隠された2本の矢があります。
これは2012年6月に民主党、自民党、公明党が取り交わした「3党合意」を着実に実行するとした取り決めです。
3本の矢の次には、つまり「第4の矢として社会保障制度の見直し(改悪)」、そして「第5の矢として消費税増税」、この隠された2本の矢が既定の路線として予定されているのです。
この第4の矢と第5の矢は、民主党政権時代にあまりにも国民負担を押しつけたので、(参議院選挙などのために)安倍政権は隠し続けてきたのです。
民主党政権時代に推し進められた国民大負担政策すなわち、「税と社会保障の一体改革」(税と社会保障の両面改悪)と「消費税の増税」を安部政権はさらに強力に押し進めていくという矢です。
この隠された2本の矢は、安倍政権の異常な財政出動(国家戦略、国家強靱法)や財界のための法人税の切り下げの「財源(代替)確保」のためにも強行しなければなりません。
安倍政権は民主党が決めた「消費税増税」を4月に(8%に)実行しましたが、来年10月にはさらに10%にまで上げる予定です。
逆にグローバル化した大企業のためには(既に様々優遇支援策を取りながら)、法人税をさらに切り下げ、25%程度(10%の切り下げ)まで下げて行く方針です。
グローバル企業支援の国家戦略は、1%の財界のために、99%の国民を不幸にする国家戦略です。
隠された2本の矢は日本経済を破壊し、大不況を招くことは必然です。
次回はアベノミクスの「3本の矢の正体」を検証していきたいと思います。
1、最初から的が外れているアベノミクス!(アベコベの矢)
(不況の原因は、実態経済の空洞化!大企業の多国籍化!)
アベノミクスは最初から的が外れています。それは不況の原因は、「デフレ」だとしたことです。アベノミクスは「デフレからの脱出」に的を絞ったのです。
確かにこの20年の間デフレ状況が続いてきました。しかしこの「デフレ不況」は構造改革、緊縮財政策により日本政府自らが作りだしてきたものです。(日本政府の「新自由主義政策」)
☆「グローバル企業支援」⇒「日本(実態)経済の空洞化」!
(「成長戦略」は「国民生活破壊」の政策)
日本政府の「新自由主義政策」(「グローバル企業の成長戦略」)により大企業の海外進出は後を絶ちません。その結果日本国内の産業は空洞化し、実体経済は破壊されました。
実体経済の破壊により、多くの労働者はリストラされ、非正規雇用が拡大し、国内の需要はどん底に陥りました。
☆「新自由主義政策」(「成長戦略」、「国際競争力の強化」)からの脱却を!
(「国内経済(実体経済)の復活」が大不況から脱出できる!)
さらに大企業(グローバル企業)の優遇支援政策(「国際競争力の強化」)を進める一方で、その肩代わりとして、追い打ち的に、「消費税」を初めとする国民の増税政策を取り続けてきました。
この不況の原因は政府自らが作りだした「新自由主義政策」(「グローバル企業の成長戦略」、「グローバル企業の競争力の強化」にあります。またそのために犠牲にされた「国内経済の空洞化」こそが大不況の原因です。
したがって安倍首相がいう「デフレからの脱出」ではこの大不況からは脱出できないのです。逆にアベノミクスは(アベコベに)この大不況を推進しているのです。
安倍首相が新自由主義政策である「アベノミクス」(大企業本位の「成長戦略」、「国際競争力の強化」)を続ける限り日本は大不況が続きます。
2、アベノミクスに隠された第4の矢と第5の矢!
(日本経済の崩壊へ追い打ちをかける、第4の矢と第5の矢!)
アベノミクスに公開されたのは「3本の矢」です。
しかし実はアベノミクスには公開した3本の矢以外にも、隠された2本の矢があります。
これは2012年6月に民主党、自民党、公明党が取り交わした「3党合意」を着実に実行するとした取り決めです。
3本の矢の次には、つまり「第4の矢として社会保障制度の見直し(改悪)」、そして「第5の矢として消費税増税」、この隠された2本の矢が既定の路線として予定されているのです。
この第4の矢と第5の矢は、民主党政権時代にあまりにも国民負担を押しつけたので、(参議院選挙などのために)安倍政権は隠し続けてきたのです。
民主党政権時代に推し進められた国民大負担政策すなわち、「税と社会保障の一体改革」(税と社会保障の両面改悪)と「消費税の増税」を安部政権はさらに強力に押し進めていくという矢です。
この隠された2本の矢は、安倍政権の異常な財政出動(国家戦略、国家強靱法)や財界のための法人税の切り下げの「財源(代替)確保」のためにも強行しなければなりません。
安倍政権は民主党が決めた「消費税増税」を4月に(8%に)実行しましたが、来年10月にはさらに10%にまで上げる予定です。
逆にグローバル化した大企業のためには(既に様々優遇支援策を取りながら)、法人税をさらに切り下げ、25%程度(10%の切り下げ)まで下げて行く方針です。
グローバル企業支援の国家戦略は、1%の財界のために、99%の国民を不幸にする国家戦略です。
隠された2本の矢は日本経済を破壊し、大不況を招くことは必然です。
次回はアベノミクスの「3本の矢の正体」を検証していきたいと思います。
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