「青空の社会学」

小選挙区制はトリックの選挙制度です。
比例代表制が民意を鏡のように反映させます。

☆衆議院選挙の争点。 ④憲法(立憲主義)を守れ!

2016年12月12日 | 政治
    リンク 目録「青空の社会学」  「戦争法案廃止! 主権者の会 会津」
 

     衆議院選挙の争点。 憲法(立憲主義)を守れ!
 


④、日本国憲法は国民主権。
  「平和主義」と「立憲主義」を礎にしている。


憲法とは国家の基礎となる法のことをいいます。
つまり憲法とは国家のあり方を決めたルールのことです。
憲法を元に政治が行われ、法律が作られます。

日本国憲法は夥しい血が流された日中、太平洋戦争の苦い経験から生まれてきたものです。
そのため戦争の放棄を明確に謳っています。(前文、9 条)また日本国憲法は国民主権であるため、
97 条で基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」としています。


■立憲主義とは?  権力に鎖をかける憲法の役割


「政治は憲法に則って行使されなければならない」とするものです。
日本国憲法は国家(権力)が暴走しないように、主権者である国民が国家
(権力)に対して憲法の遵守義務を定めています。(99 条)
しかし安倍政権は憲法の遵守規定を守らず、立憲主義を骨抜きにした状態が続いています。

  


■「日本国憲法」の精神(心)とは何か?
 (多様な人々が良く「共生」していくためのルール)


「日本国憲法」はまた人間同士が共存(共生)していくために、
人権という価値を認め合って、お互いに尊重しあうことを強調しています。

それは「人間には誰にでも自由と平等に生きる権利がある。
それを正当な理由をなくして奪ってはならない」というルールです。

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