半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

教科書の間違いってナヌ?

2006年05月11日 13時19分41秒 | コラム
こんにちは、半次郎です?

今日も雨、明日も雨、土日も雨…。
半次郎は涙雨。

さて、中学生の使っている教科書に重大な記述ミスがあったとのこと。
今年の4月から使っている134冊の教科書の内、なんと65冊(計208箇所)にミスがあったそうですね。
しかも、全ての教科に…。

例えば、「something」(正)を「someting」(誤)、
「目の前(めのまえ)」(正)を「目の前(まのまえ)」(誤)、
数学の方程式に乗算記号の「×」がなかったり・・・。
「ひらがな」を「ひらなが」となっているものもあったとか。

間違えたらいかんがなぁ~。
教科書やでェ~。
正しくないとあかんがや~。

「サムティング」だなんて発音したらジョージ・ハリスンが怒ってきますよ。

「おい、メガネないかな?」
「いやだぁ、お父さん、まのまえにあるでしょ。」
「まのまえってどこ?」
「まのまえも分らないの? ま・の・ま・え。」
「まのまえねェ…、わ・か・ら・ん。」

ってなるじゃないの。

高校の教科書にも間違いがあって、大学入試センター試験で教科書通りに解答した生徒が不正解になったといいます。

先日のお札の印刷ミスもお粗末だし。
なんで日本はこんなに精度の低い国になったのでしょう?
なんで、発行前に気付かなかったのでしょう?
誰の責任?
出版社だけの責任ではないでしょう。

教育の現場では気付かなかったのかな?
文部科学省の担当官は何をしていたんだろう?
教科書検定って何をやるんだろう?
チェック機関が手抜きしてたらだめやないの!

これじゃあ、耐震偽装問題と同じじゃないか。
だから児童・生徒が骨抜きになるんだよ。
基礎学力の基礎工事で手抜きをするようなものだ。
子どもの学力が低下しているのは、教科書が原因だったのかと思いたくなりますね。

「侵略」だの「進出」だのというところばかりに神経質になって、その他がボロボロではお粗末君ですよね。

きっと、どこかの国の生物兵器のウイルスに侵略されているに違いない!
                               from 半次郎


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