受験産業の危機！？

こんにちは、半次郎です。

アルジェリアで起きたイスラム武装派による人質事件で、日本人７人の死亡が確認されました。

最悪の事態です。

犠牲になられた方のご冥福をお祈り致します。

まだ日本人３人の安否が確認されていませんが、無事であって欲しいと願っています。

武装勢力と呼ばれるグループには、武力では何も解決出来ないということに、早く気付いて貰いたいものです。

さて、受験シーズン真っ只中で、各地で入学試験が行われています。
センター試験も以前のような大きな混乱も無く、無事に終わったようです。

ただ、残念なニュースがありました。
ある予備校に通う受験生が、試験途中で退席し、その際、許可されていない筈の試験問題の持ち出しを行ったとのことです。

人間の考えることはどこまで愚かなのでしょう？
こんなところまでエスカレートしてしまったのですね。

しかし、ルールを破ってまで入試問題を手に入れる必要があったのでしょうか？

一体、何の為に？

結局、予備校の為に良かれと思ってやったことでも、逆に予備校のマイナスになってしまった訳です。

ちょっと考えれば分かりそうなものですが…。

“他の予備校に勝ちたい”、“ライバルに勝ちたい”という気持ちは良く分かりますが、姑息な手段で勝ったところで何の意味があるのでしょう？

予備校の職務は、受験生に志望校に合格出来るだけの学力をつけることです。

その本来の職務を見失わず、職務に忠実であれば、自ずと評価は上がり、ライバルに勝つことが出来ます。

そこをもう一度、考えて貰いたいものですね。

そして、試験問題の持ち出しを指示したこの女子学生には、予備校として正式な謝罪と十分なアフターケアをして貰いたいものですね。

From 半次郎