犯罪者に優しい社会！？

こんにちは、半次郎です。

このところニュースで連日報道されている尼崎の連続変死事件。
非常に怖くて恐ろしい事件ですが、首謀者をはじめ、これらの犯罪に手を貸した人たちの顔写真は、一切、報道されません。

この事件は今後、裁判が開かれ、刑が確定する訳ですが、それまで、５～６年はかかるものと思われます。

そして、その判決にしても、無期懲役ならば１０年ほどで出所して来ますし、死刑になったとしても、執行されるのは年に数人ほど。
生き延びる確率が高くなっています。
客観的に見て、犯罪者に有利な社会になっていると言わざるを得ません。

これは著しく不公平です。

身勝手な理由で他者の生命を奪っておきながら、奪った方は生きていると言うことに嫌悪感を感じます。
しかも、法律によって生かされている訳です。
収監されている間は、三度三度の食事が供されます。

更に言えば、“死刑廃止”を唱える方も増えて来ています。
数年前には政治家の間で、死刑廃止に向けての勉強会が開かれていました。
その先頭に立っていたのは、亀井静香議員であったことを覚えています。
当時は自民党の議員でした。
郵政民営化で紛糾している頃です。

しかし、何故、そうまでして凶悪犯を守る必要があるのでしょう。
守るべきは犯罪被害者や被害者の遺族の方ではないのでしょうか。

よく犯罪者の人権云々を言いますが、犯罪者の人権を最優先で守るべきとは思えません。
最優先で守るべきは、被害者の人権であり被害者の遺族の人権ではないでしょうか。

この国は、何とも犯罪者に優しい社会になってしまったようです。

だから犯罪が減らないのかも…？

From 半次郎