半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

日本は“3”で保っている?!

2010年09月14日 12時22分32秒 | コラム
こんにちは、半次郎です。

さて、日本では人の敬称に“様”を用います。
英語の“Mr.”や“Mrs.”などと同じようなものです。

その“様”がより親しくなると“さん”に変化します。

菅さん、小沢さんと言った使い方の他に、うちのカミさんとかお天道さん、お地蔵さんなどにもさんを付けます。

この親しみを込めた敬称の“さん”を使うことで、日本社会は秩序を保っているように思うのです。

“くん”や“ちゃん”では、威圧的だったり差別的なニュアンスが含まれていたりと、上下関係が明確になることで、微妙に人間間の歪みが生じます。

ささいなことで口論になったり、物事がスムーズに進まなくなる恐れがあります。

日本が発展して来たのは、相手に敬意を表し、相手を思いやる心があったからだと思うのです。

それには、日常で使う“○○さん”という呼びかけが、一番こちらの気持ちがスムーズに伝わる呼び方なのだと思います。

不思議に、出来る人ほど相手を“さん”付けで呼ぶように思うのです。
そう言えば、成功者は皆さん腰が低いようです。

日本は、“さん”で保っているのです。

ぜひ、皆さんも、周りの人を“さん”付けで呼びませんか。

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