半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

No Nukes !

2011年06月14日 12時50分06秒 | コラム

こんにちは、半次郎です。

原子力発電は危険だと、改めて脱原発を図る国が多いようです。
それもみんな、日本の被害を見て決めたこと。
痛恨の極みです。

原子力エネルギーは、一歩間違うと地球を滅ぼすエネルギーです。
核はもう沢山です。

核兵器も平和利用の核も、ひとたび制御不能に陥れば、甚大な被害をもたらします。

核に頼るべきではありません。
核から脱するべきです。

ジャクソン・ブラウンが多くのミュージシャンを集めて反核運動のコンサートを開いたのが、70年代の終わり。
そのコンサートが“No Nukes”でした。
核はもう要らないと言う意味です。

その頃日本は、原子力発電所を増やす方向に向かっていました。

時代は、彼等の危惧した通り、最悪の事態になろうとしています。
彼等の先見の明に脱帽するしかありません。

日本は、2度の核兵器攻撃を受け、そして今、3度目となる核の被害に苦しんでいます。

今度の被害は、恨む相手がいないだけに、やるせない気持ちでいっぱいです。

核兵器の攻撃を受けていながら、平和利用だからと原子力エネルギーに頼ってしまった日本人。

愚かだったと気付いた時には、もう手遅れになっている。

しかもこの国の政治家は、これほどの事態になっても、まだ政争のネタにしている体たらく。

日本の危機に、与党も野党もないでしょうに。

そしてその原発を管理し運営するはずの東京電力が、管理も出来ていなければ運営も出来ていない丸投げ状態だということが分かりました。

今朝のニュースでは、防護マスクにフィルターを付け忘れた作業員がいたことを公表していましたが、そんなことまで作業員任せにしておいて、自らは何もせず蚊帳の外。
管理も運営もするつもりはないようです。

いや、もう止そう。
どれだけ言っても、長年の体質は変わりません。
言うだけ無駄。

この思いは、次の選挙で晴らしましょう。
時間が掛かっても、私たちにはそれしか出来ません。

うん、国の為に最良の選択をするのだ。

from 半次郎



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