半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

祖父と角瓶

2006年09月05日 12時14分49秒 | 酒にまつわる話
こんにちは、半次郎です。

今日も暑い!
ただただ、暑い。
この暑さはマダマダ続きそうだ。
・・・赤とんぼを見つけて、少しホッとする。

さて、半次郎の祖父の話です。
半次郎の祖父は、呑ん兵衛でした。
若い頃のことは全く知らないけれど、半次郎が小学校に上がる前には、もう70歳を過ぎていたと思います。
当時の70歳と言えば、かなりのおじいちゃんです。

因みに、“半次郎”は我が家の屋号ですので祖父も父も半次郎です。
代々、半次郎なのです。(・・・そう呼ばれているだけで、“名前”は別にあります。)
私が当代の“半次郎”と言う訳です。

その祖父が、「酒を買って来い!」と言っては半次郎に命令するのです。
まだ小学校に上がる前の半次郎にですよ。
・・・で、近くの酒屋に行って、角瓶を買った記憶があります。
どうしてそれを買ったのか、今では知る由もありませんが、手にとって買って帰ったことは覚えています。

・・・ちょっと心配になったので、サントリーのホームページで角瓶が発売された年代を調べてみました。(http://www.suntory.co.jp/whisky/kakubin/story/index.html)

『1937年10月8日角瓶誕生』とあります。

・・・半次郎の記憶は間違っていなかったようです。

その他のお酒も飲んだのでしょうが、この時の記憶が鮮烈で他に何を好んで呑んだのかは覚えていません。

半次郎もウィスキーが飲みたくなると、角を手にします。
“山崎”や“響”も旨いウィスキーですが、どうしてどうして、この“角”も負けていません。
コストパフォーマンスで言ったら、角に軍配が上がります。

その“角瓶”も誕生してそろそろ70年になろうとしている訳ですね。
ロングセラーも納得できます。

あゝ、今日は、角にしよう!
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