♪ 口笛吹いて～

こんにちは、半次郎です。

気持ちのよい天気が続きます。
この分だと、週末のお花見も心配なさそうですね。

さて、子どもの頃に観たＴＶ番組のテーマソングには思い入れがあるせいか、素晴らしい曲がたくさんあるように思います。

先日亡くなられた青島幸男さんの『ゴロンボ波止場』のテーマソングも秀逸でした。

　　 銭のない奴ァ、俺ンとこへ来い！
　　　 俺もないけど心配するな
　　　 見ろよ、青い空、白い雲
　　　 その内なんとかなるだろう！！

そう言えば、主演は一昨日亡くなられた植木等さんでした。
一時代を築いた方が去って行くのはやはり心淋しいですね。
たくさん楽しませて頂きました。
安らかにお眠り下さい。
－合掌－

他では、ＴＢＳ（だったでしょうか？）の『七人の刑事』という番組のテーマ曲も記憶に残っています。
これはメロディーだけで歌詞はなく、男声のテノールによるハミングに哀愁がありました。

変わったところでは、ＮＨＫ教育の小学生向けの“道徳”の番組。
番組タイトルは忘れましたが、歌は覚えています。
こんな歌でした…。

　　 口笛吹いて～、空き地へ行った～
　　　 知らない子がやって来て、「遊ばないか？」と笑って言った～

半次郎も子どもの頃は、よその学校に通う子どもや転校して来た子どもに興味津々でした。
意識はしていてもなかなか話し掛けられなくて…。
でも、勇気を出して話し掛けてみると、案外アッサリ友達になれたりして…。

そして、この歌はこう続きます。

　　 口笛吹いて～、空き地へ行った～
　　　 知らない子はもういない
　　　 みんな仲間だ、仲良しなんだ～！


大人が子どもたちに求める“あるべき姿”を感じて、つくづく良い歌詞だと思います。

この番組がいつまで放送されたのか分かりませんが、この歌を知っている世代は、この歌の心を受け継ぎ、子や孫に伝えていきたいものですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from 半次郎