官僚支配の政治がもたらしたモノ！？

こんにちは、半次郎です。

長く続いた自民党政権によって、行政側の官僚が立法の素案を作成し、政治家がそれを決定するという、三権分立の基本を侵す行為が行われて来ました。

その結果、今日のような事態になった訳ですが、得をしたのは誰かというと、自分達の考えを反映し立法した官僚たちと、仕事をしないで給料を貰った一部の自民党議員たちではないでしょうか。

特に、立法まで丸投げされた官僚は、優秀な頭脳を存分に使い、自分達に都合のよいルールを作ったり、抜け道を探したりしました。

その形が、半世紀以上も続き、今、国民の生活はボロボロになってしまいました。

裏道、抜け道ばかりを探し出す官僚が増え、国民のことを考える政治家が居なくなったからです。

この官僚支配の政治がもたらしたものは、ズル賢い官僚を育てただけのこと。
官僚がズル賢くなればなるほど、私たち国民の生活は窮乏化して来ました。

そしてズル賢くなった官僚は、政権が自民党から民主党に変わっても、大臣に対し様々な形で嫌がらせをしたり懐柔したりと、あの手この手を繰り出しているようです。

賢くなり過ぎた官僚は、“国民のためにある”という本文を忘れたかのようです。

力を持つと、勘違いするものなんですね。
そこだけは私たちと同じなんですよね…。

from 半次郎