今月の言葉（２００７年４月）

こんにちは、半次郎です。

４月になりました。
風はもうすっかり春のものになっています。
それにしても桜色に染まった街は、何とも言えず綺麗ですね。
この素晴らしい私たちの住処が、これからもずぅ～っと続いて行くように、私たちの手で守っていきたいものですね。

さて、今月の言葉です。

『 人生の成功への扉は
　　　　万人に対して平等に
　　　　　　　　　　開かれている 』

人生をいかに有意義に過すか、幸せを、成功を、手に入れるかは、境遇や運などではなく成功への入口を見つけられるか否かだと思います。
そしてその入口は、それを見つけた者であれば誰もが皆差別なく入ることが出来るのだと思います。

ただし、その扉が見えるようになるには、あるルールに従わなければなりません。

成功する人には成功すべきルールがあり、成功できない人には成功できないルールがあります。
全てがルールによって治まっています。

例えば、重い荷物を持っている人に手を貸したり、混んだ車内でお年寄りに席を譲ったりするのは成功者のルールに則る行為だと思います。
自分の幸せを分け与えることができる人には、さらなる幸せが舞い込むことでしょう。
少なくとも、自分以外の誰かのために行動できる人が、社会や周りの人々から放っておかれる訳はないのです。

その逆に、自分だけが得するように行動する人は、成功できない人のルールに則っていると言えましょう。
ただ得をしたことだけ、それだけで満足なのでしょう。
自分だけが手にした“得”は、早い段階で消えてなくなるものです。
それを他者に分け与えることこそが、成功への“投資”となるのだと思います。

なにも金銭や物質だけに限ったことではありません。
心の持ちようが最も重要なのだと思います。

正しい心があれば、必要なものはきっと後からついて来るように思います。

だって、神や仏やお天道さんがもし私たちと同じ人間だったら、健気に生きている人が生きやすいように、必要なものを与えずにはいられないでしょう？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from 半次郎