ゴミゼロデー！？

こんにちは、半次郎です。

今日は朝から雨模様。
土や砂で汚れた若葉が、キレイに洗い流され、緑が一層輝きますね。

さて、５月３０日です。
ゴミゼロデーのイベントが各地の商店街を中心に開催されていることでしょう。

しかし、絶対にゴミがゼロになることはありません。
物を消費した後には、必ず余分な物が残りますから…。

最近では、そういった“物”を製造して消費者に売っている企業側が、ゴミを回収するようになりました。
儲けているからいいと思いきや、しっかり販売価格に上乗せされています。

では、ゴミが出ないようにすればいいではないか？
或いは、ゴミが自然に消滅してくれれば、ゴミが無いことになるではないか？

おォ、良いところに気付いた半次郎であった。

自然界に普通に存在するバクテリアが分解できる材質のものを選別し、容器や袋などに加工すれば、自然消滅するゴミが造れるではないか！

早速、これを研究し商品化に漕ぎつけ、大儲けしよう！

…ン？
待てよ？
自然消滅する袋や容器はいいとして、それらに入っている物はどうなるんだ？
しばらく売れずに店頭に陳列しておいたら…、袋が溶けて中身が剥き出しになる～。

おォ、何という不条理！
大いなる欠陥商品！

やはり、安易に考えたアイデアでは一攫千金は無理なようです。

悲しい！
from 半次郎