半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

父親の存在感?!

2011年01月25日 12時46分22秒 | Weblog
3歳くらいの女の子が、掛かってきた電話の受話器を取って…。
「はい、○○でちゅ。」
「お父さんいますか?」
「…」
「お父さんは?」
「…」
「お父さんいる?お父さん?」
思わず、「要りません。」

こんにちは、半次郎です。

父親の存在とは、子どもたちにどのように映っているのでしょう?
案外、この電話のように、必要ないと思われているのかも知れませんね。

やっぱり、母親のおっぱいの力は偉大です。

子どもにとって母親は、本能的に必要な人と理解出来ますが、父親については、もっと年齢を重ねないと、必要性が分からないようです。
直接的に必要なことは何もありませんから…。

これが戦国時代のように頻繁に争いがある場合には、我が身を守ってくれる存在として、必要性は直ぐに理解出来ることでしょう。
しかし、有り難いことに、今は平和な時代です。
そんな時代背景を背負っている訳ですから、父親の必要性なんて、子どもたちには理解できないでしょう。

父親にとっては、非常に悲しい現実です。

近頃の子どもたちは生意気になって、「血がつながっているから迷惑なんだよなぁ!」などと言ったりしています。
そりゃまぁ、遺産として分け与える資産がある訳じゃなし。
下手したら借金のような負の遺産を遺しかねない危険性があるのですから、子どもたちも必死なのかも知れません。

そう言えば、我が家の娘たちも「お父の老後は看ないから!」と、早々と絶縁宣言されました。
売り言葉に買い言葉で、「面倒なんか看てもらいたくないね。」と言ったものの、具体的なプランがある訳じゃなし…。
考えてみると、もの凄く辛い老後が待っているような気がして、ホトホト困り果てています。

元気な内はいいとして、具合でも悪くなったらどうしよう?

それもこれも、父親の威厳が失くなったせい?

どうしたらいいんだか…?!

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