半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
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日本語のミステリー!?

2011年06月24日 12時18分09秒 | Weblog
こんにちは、半次郎です。

日本語には、本来の言葉通りに捉えてよいものと、全く異なる意味になるものの二通りがあります。
それが、他国語に比べ難しいと言われる一因でもあります。
例えば、『出来うる限りの最大限の努力をする』とは、出来ない理由を散々挙げつらい、『何もしない』と言うことと同じなのです。

東電しかり、菅政権しかり…。

東電の社長が交代したところで、事態は一向に良くなる気配を見せていません。
西沢新社長は、『事故収束に向けて、会社の経営資源を全て注ぐ』とかなんとか言っていましたが、事故の収束だけで全てを使ってしまっては、その後の保障問題はどうなるのでしょう?
嘘が見え見えです。

菅政権も、不信任案を二枚舌で否決したようなものの、全く被災地の現状は変わっていません。
70日の会期延長も、被災地の復興が70日待たされるだけになりそうで、歯痒い思いがします。

いや菅政権の悪口を言うようなものの、その前の鳩山政権だって、『普天間の米軍基地は国外に移す。悪くても県外。』と言っていたのが、あらあらあら、何も出来ず、いや何もせずにお辞めになってしまいました。

それにしても、その後の鳩山さんの菅総理に対する発言を通して覗かせる厚顔ぶりは、ちと目に余るものがあります。
自分だって出来なかったでしょうに…、ねぇ?

しかも、『引退する』と言っておきながら、数ヶ月後に、次の選挙にも出ると平然と覆すあたりは、相当な厚さだと思えてなりません。

ことほど左様に、日本語は難しいのです。
それを操る日本人は、世界一難しい人種だと言うことになるでしょうか。

中でも、その難しい日本語を言葉巧みに使いこなしている政治家は、神憑り的だと言えましょう。

どうりで、人の意見を聞きませんものね。

もう神でも仏でも好きなようになって欲しいですよ。
その方が言いやすくなりますから、“人でなし”って…。

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