私たち夫婦は、東日本大震災時に被災した街に住んでいる。
あれから13年近く経ち、記憶の中の街並みより新しい街並みのほうが、すぐに目に浮かぶようになった。
令和6年 能登半島地震の発生から、2週間が過ぎた。
連日の報道で被災地の情報を目にする度に、いろんな方に支えていただいたあの時を思い出し、今回被災された皆様の状況を思い、胸が痛む。
とてつもなく大きな自然災害によって、一瞬で日常を奪われたショック。
避難場所での共同生活や制限に囲まれた毎日。
ほとんどの方が「大変なのは私だけではない」と我慢が常態化する。
あの頃私は、周囲の反応がなにより気になり、口数が減り表情も乏しくなった。
被災された皆様。
どうか、あたりまえの感情である「喜怒哀楽」にふたをせずに過ごしてください。
13年前にいただいたご恩、忘れません。
心から、応援してます