物語です。
母を訪ねて三千里、的なお話です。
多くの罪のない人々そして子どもたちも戦争で犠牲になります。
このお話はハッピィエンドでよかったです。
現実はなかなかこんなふうにはいかないでしょう。
戦争の話なんてイヤだけど、私たちは冷静かつ客観的な目で歴史を見なければいけないですね。
他国のせいにするのも、自虐的になるのもいけないと思います。
問題は正しい情報をどうやって手に入れるか、ですネ。
2009年5月17日の記事です。
Oxford Bookworms (Starters) YL 0.8 総語数1300
珍しく恋愛モノです。
日本では携帯を取り違えるなんてあり得ないのですが、
英国あたりでは種類がそんなにないのかなぁ…
お話としては<いかにも>という感じではあります。
でも、このレベルなのに十分楽しめました。
それにしたって、私も携帯落としたいかも~。
「事実は小説より奇なり」ということもありますしネ。
イラストがスタイリッシュでかなり好きです。
私としては、恋愛モノのフィクションはこのくらいの語数がサラッと読めて大満足です。
2009年4月25日の記事です。
Oxford Bookworms Library (level 1) YL 2.0 総語数5900
部長のおススメで「エレファントマン」を読んでみました。
あまりの醜さのために見せ物にされていた Joseph Merrick の話で、
これは19世紀のロンドンでの実話だそうです。
映画でも有名ですね。
私は映画を見ていませんが、たぶんウルウル涙なしでは見られない作品ではないかと思います。
でも、こちらの作品は非常に淡々と話が進められて、恐らく最後の場面はかなりショッキングだと思うのですが、自然に受け入れてしまいました。
でも本当のところ彼の心の中はどうだったんだろう?
ナゼいつもと違うことをしたんだろう?
などといろいろ考えると、「うん、それが運命ってモノなのね。」と妙に納得。
淡々としているのにとても心に深く残る話で、GRとは思えない出来だと思います。
今までに比べて少し長めですが、わかりやすい表現で書かれているので大変読みやすく、しかもとてもおもしろいのでおススメです。
ところで、マイケル・ジャクソンが Joseph Merrick の頭蓋骨を持っているという話は本当なんだろうか。。。