ぽかぽかyukotan

台湾生活を終え、2013年に結婚出産。二人の子育てに奮闘中!!日々のこと、台湾・香港・たまに中国の思い出旅日記。

台湾で訪れた日本人おばあさんの話~其の3~

2020-06-09 15:40:00 | 台湾思い出日記
前回に続きます。

日を改めて、おばあさんの家に行ってみることに。ちょっと緊張しながら呼び鈴を押す。

中からお手伝いさんのインドネシアのお姉さんが出て来た。

そして、中に入るようにと。友達と、ドキドキしながら中に入ることに。目に飛び込んで来る物全てが目新しいというか、日本の古い家屋の造りが私には珍しく、あっちを見たり、こっちを見たり。

玄関の二枚戸の上には立派な日本家屋ならではの木の板の彫刻。それを見ただけでも、ここは台湾の中に日本が生きていると感動。

家の中は、もちろん靴を脱いで入るスタイル。入ってすぐに黒光りする長い廊下が横に続く。
先に案内されたのが、廊下の右にある台所。最近の造りではなく、もちろん昔ながらの造り。土間があったが、少しリフォームした雰囲気だった。

次に案内されたのが、玄関上がってすぐ目の前にある客間。そこには立派な床の間があった。床の間の立派な柱は本当に立派だった。何の木かは忘れたが、とにかく立派で、いつも拭いているのかピカピカ黒光りしていた。

その客間にはガラスのテーブルと、ソファーが置かれており、私達二人はそのソファーに腰掛けた。

隣の部屋はおばあさんの寝室兼居間のようで、介護用に見えるベッドが置かれていた。

もちろんこの続いている二間は和室で畳が敷かれていた。そして、私達が座っている後ろは縁側のような廊下が広がっており、そこから見える緑の木々は素晴らしかった。

本当にここが台湾なのか?建物は日本だし、おばあさんは日本人だし会話は日本語だし‥‥日本なんじゃないか?何で台湾の中に日本があるんだろう?頭の中が不思議な感覚になっていったのを今でも覚えている。

続きはまた次回

※写真は台湾台中にある東海大学内の日本家屋。

台湾で訪れた日本人おばあさんの話~其の2~

2020-06-05 14:10:00 | 台湾思い出日記
続きの思い出日記です。

台湾で仲良くなった日本人の友達(女性)と、そのおばあさんの家に行くことに。新聞記事に載っている住所を探してたどり着いた。

何とも立派な門構え。というか、台湾の一般家屋ではお馴染みの銀色の大きい塀のような玄関扉。呼び鈴はあるが、外からは全く中の様子は伺えない。

いろいろな角度から家の様子を見ては友達と「日本ぽい作りが見えた」だの、あ~でもないこ~でもない話ながら、その呼び鈴を押してみることに。

ピンポ~ンか、ジーどちらかの音が鳴っていたはず。出てきたのは「???」どう見てもおばあさんでは無く、だからと言って、家族のようでもない。間違ったか?と不安に思いながら、日本語で会話。
なるほど、インドネシア人のお手伝いさんだったのだ。台湾ではお手伝いさんがインドネシア人というのは珍しくないこと。話によると、おばあさんは出掛けていて留守だったらしい。

どうしてもおばあさんに会いたいことを伝え、次の日に行くことに。




「路」最終回やっと見ました

2020-06-02 15:40:00 | 日本★生活★
週末はバタバタと忙しく、TVを見る時間も無く、やっと昨日、日台ドラマ「路」を見ました。

この小説、実は読んだことが無かったので、全く内容がわからない状態でドラマを見ていました。

前回はエリックは春香にふられ‥‥でも最終回でどうにかなるだろうと私なりに予感。で、最終回予想通りくっついてくれて良かった良かった。エリックと春香だけの内容のドラマでは無いですけどね。

それにしても、懐かしい「板橋」まで出て来て、興奮興奮。

エリックは日本語頑張りましたね。台湾人が日本語を話すときの日本語、聴いていて懐かしかった。春香の中文も、もっと聞きたかったぁ。

ドラマに対しては、人それぞれの意見があると思いますが、私は保存しておきます(笑)

台湾で訪れた日本人おばあさんの話~其の1~

2020-05-29 14:05:00 | 台湾思い出日記
台湾に中文の勉強をしに行くと決まった時、私は父から一枚の新聞の切りぬきをもらっていた。
それは、台湾に日本時代から住む日本人女性(おばあさん)の写真入りの記事だった。

今から約10年前の話。新聞の記事の詳しい内容は忘れたが、多分住所が載っていたはずだ。

私が中文を勉強したのは台北市にある国立台湾師範大学。その語学中心(語学センター)となる所。

語学中心の裏口を出ると、ガイドブックでも有名な永康街に出る。ここは、昔ながらの日本家屋もあり、おしゃれなカフェやお店なんかもある。瓦屋根の昭和を思い出させる建物は、私は見る度に自分のおじいちゃんもこういう所に住んでいたのかもと思い出させていた。

ある日、語学中心で仲良くなった友達と、この新聞記事の話をしていたところ、行ってみようということに。永康街は近いんだし、私のおじいちゃんのことも何かわかるかもと。

続きは次回へ

※永康街の写真が見つからず、台北101の写真です。

録画で癒される

2020-05-27 16:30:00 | 日本★生活★
最近いろいろ忙しくて体が疲れている。というのも、体が疲れているとわかるのは、いつも仕事が休みの日。
今日は朝一仕事して、あとは休み。やることはたくさんあるのに、やらなきゃいけないことが、たくさんあるのに。

仕事と育児、家事の疲れが‥‥一番は育児疲れ。

何もやる気が起きず‥‥とりあえずコーヒー片手に録画で見たい番組を探す。

結局、いつの?だいぶ前の?「世界ふれあい街歩き~香港~」を見ることに。

廣東語に癒され、疲れがとれます!!
いや、本当にとれた!!

録画はやっぱり消さないで良かった。