吉備津彦神社で出会う狛犬は備前焼の狛犬です。参道の入り口で迎えてくれたのは大きな備前焼で、よく見ると割れた部分を補修しているのがわかります。石造の狛犬でもその石材の種類によっては、経年劣化によって割れることがあり、補修されたものを見ることがあります。備前焼でも大型のものは焼くのも難しいでしょうが、経年劣化の影響は大きいのかもしれません。境内に入り拝殿前に向かうと、そこにはもう一対のやや小型の狛犬がいます。こちらも焼き物の狛犬ですが、参道の狛犬とは違って、毛の部分が色彩の異なる焼き方になっています。釉薬か何かで違いを出しているのでしょうか。
30秒の心象風景26779・拝殿前の狛犬~吉備津彦神社~
https://youtu.be/r1vhG0yKve4