ビデオカメラの被写体として野草を選んでいます。今思えば、これは、様々な場所で撮影が楽しめる被写体になっていたのでです。野に出れば当然出会います。しかし、どんな街中でも、何かの野草は花を咲かせているのです。ちょっとした用水路の脇の空き地にでも花を咲かせていたりします。コンクリートの割れ目から芽を出していることもあるのです。車道脇の空き地などは、野草の宝庫といえます。季節になれば幾種類もの花が競い合うように咲いています。定期的に刈り取りが行われる場所だからこそ、育っているのかも入れません。今回は、ヒメオドリコソウが目立っていました。明治時代以降に入ってきた外来種です。繁殖力が強いようで、至るところで見かけます。その脇に在来種のオドリコソウが一緒に生えていたのです。オドリコソウとヒメオドリコソウが並んで生育しているのは初めて見たのですが、名前の割にその違いが大きいことが実感できました。
30秒の心象風景27558・同じ場所で咲く~オドリコソウとヒメオドリコソウ~
https://youtu.be/EtpvdNhDwxg