海の日も結局海には行かず、川でマス類と戯れておりました。
そして釣り方はルアーに絞り、得意のエサは禁止。
最初は奈良井の辺りで始め、いきなり一投目からヤマメがヒット。
300m程釣り上がり、12匹程掛かった所で暑さと日差しが応え、沢に移動…
鮎タイツで川にどっぷり浸かっても汗が引かない…
涼を求めて奈良井ダム上の羽渕から釣り上がります。
凄く涼しいですね。写真を見ているだけで涼しく感じます。
たまに吹く寒いくらいの風が非常に心地良く、所々に湧水もあり、とてもひんやりしております。
トップ画像にも上げた、24センチの腹がオレンジ色をした居着きイワナが釣れて、個人的には満足でありました。
昼過ぎに行ったためとても渋く、おそらく先行者もいたようです。
ルアーもなかなか面白いですね。
冷たい湧き水付近に生えているフキはまだ固くならず、虫も入っていないため、魚の血抜きをしている間に採ってきゃらぶきの材料にします。
それにしても、前に比べて良くも悪くも渓相が変わりましたが、魚影もだいぶ薄くなってしまいましたね…
話によると、無鑑札で釣りをする泥棒がいるどころか、違法漁法である電気ショックで根こそぎ取って行く不届き者がいたようですし、本来ダム上は投網禁止なのですが、不自然に川の石がひっくり返っていて、明らかに投網を打った形跡を見たこともあります。
果てはキャンプ場上の増殖のための保護区で禁漁期に釣りをしている人を見たことがあります。(私はハイキング兼林鉄跡の散策でしたが)
そうしたルールやマナーを守れない者が他の釣り人の楽しみを奪い、果ては釣り人の肩身を狭くさせているのは非常に残念でなりません。
無鑑札で密漁する彼らの言い分は「釣れないのだから鑑札を買う必要は無い」…大人の考えとは思えない、あまりにも幼稚な考え方ですね…
入漁券は釣れる釣れないは関係なく、漁業権が存在する川で竿を出す権利に対してこ対価なので、釣れないことに文句を言うのだったら、自分の下手な腕を恨むか、自分の得手不得手の川かどうかを見極められなかった自身の目を恨むべきだと思うものですがね。
とはいえ、「因果応報」という言葉があるように、善行をすれば必ず自分に良い事が返って来ますし、悪行を働けば、必ず自分に悪事が降りかかるものですから、いずれは荒らされた川も元の良い川に戻ることでしょう。
おそらく海の日に海に行ったら熱中症になっていたでしょうね…
釣りやスポーツをしていると、つい熱中しすぎて別の意味で「熱中症」になってしまいますが、この災害レベルに暑い連日の気候には必ず水分と塩分の補給、体を冷やす方法を考えながら、危ない「熱中症」にはならないよう皆様お過ごし下さい。