4/29エントリーの「3にゃん両親当てクイズ」
5/5の23:59:59まで応募受付中です!!
かなり難問ですが、ぜひ挑戦してみて下さい!!
みなさんは下部尿路症候群(FLUTD)をご存知でしょうか?
それは下部尿路(膀胱から尿道)におこる、膀胱炎や尿結晶、
尿石の形成など様々な原因と症状を含む病気の総称で、
最近、猫では一番よくみられる病気だそうです。
何故、この話をするのかというと・・・
しばらく様子を見ていた事もあり、書くのをためらっていましたが、
実はヒーローがこの下部尿路症候群になってしまったのです。
それが判明したのは3月の半ば、
ブリーダーさんのところへシャンプーに連れて行った時でした。
迎えに行くと「おしっこが少し濃いような気がする」との事・・・
そういえば最近、毎朝、おトイレに行く回数が増えたような・・・?
心配になり、その足でかかりつけの動物病院へ
そこで、膀胱炎、ストルバイト結晶が見つかってしまい、
このような症状になっていることが判明したのです(TдT)
炎症を抑える抗生剤、止血剤の注射、水分の皮下注射をされ
帰宅となりましたが、その日からヒーローの薬と療法食の
毎日が始まりました・・・。
治療の方法としては、まずは薬と療法食で尿中の結晶を溶かし、
尿phを正常値(注)にすること。そこまで良くなれば、
再発を防ぐための維持食に移行していくという形です。
注:尿phは6~6.5が正常
高すぎるとアルカリ性でストルバイト結晶が出来やすく、
低すぎても酸性でシュウ酸カルシウム結晶が出来やすくなります
最初の療法食は WALTHAM phコントロール URINARY1
美味しくないと思うと聞いていたので不安だったのですが、
いつもよりも食いつきがいいほど・・・ グルメじゃないんだね(^-^;)
最初の尿検査ではストルバイト結晶の他に炎症、潜血もあり、
尿ph値も7とやや高めだったのですが、
4月半ば、4月末と検査をする度に症状は改善していきました!
今では、やや炎症が見られるものの尿phも正常値となり、
この間から第二段階の維持食へと移行しました。
ここからは獣医さんによって意見が違うのですが、
再発を防ぐ為にも一生食べさせたほうがいいと言われる方もいれば、
症状を見て一般食に切り替えてもいいと言われる方もいるそうです。
現在は、WALTHAM phコントロール URINARY2 を
食べさせていますが、今後、ヒーローの食事については
獣医さんと相談の上、どうしていくか考えたいと思っています。
まさかヒーローがなるとは夢にも思っていませんでした。
水もよく飲んでいた気がしてたし、性格的なものも含めて・・・
ただ、症状が軽いうちに発見出来たこともあり、
食事以外は普段、他のコとほとんど変わらぬ生活です。
これからは再発しないよう体調に注意を払いながら、
定期的に尿検査を続けていきたいと思っています。
いっぱい水分を取って、おしっこもたっぷりしなきゃね!
※最後まで読んで頂きありがとうございましたm( _ _ )m
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