岐阜県海津市平田町今尾の秋葉神社で 毎年2月11日に行われる
『今尾の左義長』を見てきました。 岐阜県の重要無形民俗文化財に
指定されている左義長は 「火を崇(あが)め 火伏せを祈願する」神事で
400年もの歴史があるそうです。
13町内の竹神輿(左義長)が 長襦袢に白足袋姿、派手な化粧をした
若衆によって 町を練りながら 秋葉神社の境内まで担ぎ込まれます。
左義長は青竹を枝や葉がついたまま鼓型にしたもので、高さ5メートル、
直径2メートル、重さ1.5トンもあるそうです。
御神火によって勢いよく燃えあがる左義長。
青竹からポーン、ポーンと激しい爆竹音がして火花が飛び散る中 を
若衆が雄々しく駆け回ります。
そして、灰除けが行われます。
前の町内の左義長が7割がた燃えたところで 次の町内の若衆が頭や
足元を水で濡らし 雄たけびを上げながら 自分たちの左義長のために
燃えがらを 4、5メートルほどある青竹で端に除けるのです。
私達は風上で見ていましたが、風下の方は火の粉や灰が降ってきて
大変そうです。 でも、迫力ある写真を撮るには 風下の方が良いようで、
Hummingパパが初めて左義長を撮りに来たときは 風下にいて
着ていたダウンジャケットに何カ所も穴を開けてしまいました
こうして次から次へと左義長が燃やされていきます。
燃え残りの青竹を持ち帰り 屋根に上げておくと、火難・落雷除けの
お守りに、 そして、この残り火で焼いた餅を食べると、病魔除けに
なると 言い伝えられているそうです。
今回 初めて見た左義長。 若衆の動きが勇壮で なかなか見応えが
あって( Hummingママの腕ではその迫力が伝わりませんが… )
大勢の見物客、アマチュアカメラマンで押し潰されそうになりながら、
一番前に陣取って 2時間ほど見てきました
風が強くてすごく寒い日だったので、左義長が勢いよく燃えている間は
あったかくて良いのですが、燃え尽きてくると 寒さが身に沁みました
ん? 窓辺においてある毛布が膨らんでますよ。
ハッピーが潜りこんでいました
ごめん、ごめん
このまましばらく ハッピー巻が転がっていました
ハッピー、写真撮らせてよ~!
もぉー 意地悪なんだから…
いいも~んだ、萌えポイントをこっそり撮っちゃうから
うふっ、 かっわゆ~~~い!
今日はコメント欄閉じておきます。
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