むかし昔のこと。
自分が子供の頃、両親の教育のひとつとして、
『ジュースは果汁100%以外はダメ。ウチは(たぶん不二家の)ネクター、その一択。』だった。
その理由は定かじゃないんだけど、カラダにいいものを飲ませたかったのかも。
だから駄菓子屋の合成着色料、甘味料ガンガンの類は、あまりクチにできなかった。
(でもたまにこっそり買い喰いしたけど…。)
ところがある日、母ちゃんから突然ネクター禁止令が出た。
子供の時分には理解できなかったけど、どうやらネクターに関して、悪い情報があったみたい。もちろん根も葉もない、ただの噂話なんだけど。
それ以来はネクターをクチにすることがなくなった。
ただ甘いだけのネクターに、正直飽きていたから良かったのかも。
そして何十年が経って、先日コンビニで発見。

うへー、懐かしい。
そして新事実が…。なんと不二家ネクターは果汁100%ではないって?

調べてみたら、不二家ネクターは1964年に発売開始。当時の果汁は40%。
発売した当初、市場では低果汁や無果汁の飲料が多数発売されており、ネクターの40%という果汁率は飛び抜けて高かったらしい。
(現在は果汁30%)
なるほどね。
だまされていたんじゃなく、あの濃厚さで勝手に果汁100%にイメージしていたのか。
ちなみに、セブンイレブンの濃縮還元ジュース。

こちらは正真正銘の果汁100%。

「果汁100%」「濃縮果汁(還元)」 「果汁100%ジュース」 「ストレート果汁」 …。
なんかいろいろな定義があるんだって。
イミワカラン。
ハル★
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます