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15歳蒼君、僧帽弁閉鎖不全症、腎不全、肺水腫(10回)、膵炎→12/25天使に
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映画『旅するジーンズと16歳の夏』

2006年02月28日 | 映画・観劇
佐竹さんに映画の招待券があるから行きませんか?とお誘い頂いたので、見に行ってきました~
見たのは『旅するジーンズと16歳の夏』です。

途中まで書いたけれど、考えるのが面倒くさくなったのでカタログから抜粋w

4人の絆の始まりは、母親たちが知り合ったマタニティ教室だった。
生まれる前から同じ気持ちを分かち合ってきたような4人。自由奔放なブリジット、内気なリーナ。皮肉屋のティビー、情熱的なカルメン。性格はまったくバラバラでもお互い誰よりもわかりあっている大切な存在。
どんなときも一緒だった4人が16歳の夏休み初めて別々に過ごすことに。
4人は夏休みを目前にしてとある古着屋で1本の不思議なジーンズをかった・・・

こんな機会ではないと、見に行こうとは思わなかったと思いますが、綺麗にまとまっていて、とても面白かったです。
4人の女の子がそれぞれ葛藤して悩んで喧嘩して思春期の頃にありがちな悩みなのですが、それがわかりやすく描写されているので女の子ってこんなことで悩んでいるんだ・・・というのがよくわかりますw
アメリカ人なんで多少日本人とは違いますがww
内気のリーナは自分と通じるもの(内面でね)があったのですごく共感できました。
2時間の作品でしたが、すごく短く感じました。
でも、一番のMVPはティビーが友達になる10歳の少女。
実は白血病で亡くなってしまうのですが、それを隠して、でも残された命の意味を見つけるために明るく前向きに生きている、彼女の演技が一番素晴らしくて、不覚にもないちゃいました
って、ジーンズの意味書いてないw
その1本のジーンズは、不思議なジーンズで体型がバラバラの4人がそれ1本をはくことが出来るというジーンズです。ぽっちゃり系のカルメンと細身のリーナが同じのがはけるのです。
それで魔法のジーンズだ!と盛り上がった4人はそれを1週間交代で皆ではくことに。
それぞれ別の場所で過ごしているのではいた後それをはいて起きた出来事を書いた手紙と共に次の人に回す。という感じで荷物で送っているので、旅するジーンズなわけです。
そのジーンズと共にそれぞれ人生の転機となる事柄があるのですが、『ジーンズを履いたからいい事あった♪』ではなく、ジーンズがなくても人生の節目として起きた事柄だと思うけれど、ジーンズがある事によって4人の絆が一層近くに感じられた』的な流れだったので、良かったと思います。
終わった後、佐竹さんと二人で『自分がいっぱいいっぱいだと、人に優しく出来ないよね・・・いかんいかん』と反省してしまいましたw
そんな人に対する思いやりも感じさせる映画でした。・・・すぐ忘れてしまうのですが(苦笑
コメント
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