★★★★☆
大泉さんはまり役の新感覚の時代劇でした。
舞台挨拶で監督が『言葉をあえて昔のままの言い回しを使ったので、わからないと思うけどそれでいい』というようなことを言ったのですが、最初は、わからな過ぎて、ちょっと物語の中に入っていくのに時間がかかりました。
江戸時代、女性が離婚するのが難しい中、幕府公認の縁切り寺に駆け込み2年お勤めをすれば離縁できるという、昔の男女の離婚劇。
3人の女性の駆け込みと、それを支える縁切りを手助けする宿。寺での女たちの生活をわかりやすく表現できていたと思います。
縁切り寺の存在は知っていましたが、寺に入る前に、宿での聞き取りによって、入れる入れないが決まったり、
寺でも上納金によって扱いが変わるのは知りませんでした。
3人の女性のそれぞれの縁切りストーリーでしたが
最後の女剣豪はいらなかったのかも?と思いました。
一番のヒロインであるじょごは素朴で頑張り屋で、すごく共感できて、応援していたのに、寺を出た途端、人格代わったかのように
いきなり都会の洗練された女性のように豹変したのは違和感はありました。
確かに芯は強い女性なのは最初からわかってましたが、ずっと方言を使っていたのに、いきなり標準語で大泉さんを翻弄したのは…な感じです。
143分という長さでしたがそれでも面白かったので、長く感じませんでした。
大泉さんはまり役の新感覚の時代劇でした。
舞台挨拶で監督が『言葉をあえて昔のままの言い回しを使ったので、わからないと思うけどそれでいい』というようなことを言ったのですが、最初は、わからな過ぎて、ちょっと物語の中に入っていくのに時間がかかりました。
江戸時代、女性が離婚するのが難しい中、幕府公認の縁切り寺に駆け込み2年お勤めをすれば離縁できるという、昔の男女の離婚劇。
3人の女性の駆け込みと、それを支える縁切りを手助けする宿。寺での女たちの生活をわかりやすく表現できていたと思います。
縁切り寺の存在は知っていましたが、寺に入る前に、宿での聞き取りによって、入れる入れないが決まったり、
寺でも上納金によって扱いが変わるのは知りませんでした。
3人の女性のそれぞれの縁切りストーリーでしたが
最後の女剣豪はいらなかったのかも?と思いました。
一番のヒロインであるじょごは素朴で頑張り屋で、すごく共感できて、応援していたのに、寺を出た途端、人格代わったかのように
いきなり都会の洗練された女性のように豹変したのは違和感はありました。
確かに芯は強い女性なのは最初からわかってましたが、ずっと方言を使っていたのに、いきなり標準語で大泉さんを翻弄したのは…な感じです。
143分という長さでしたがそれでも面白かったので、長く感じませんでした。