はるかのカフェテリア

15歳蒼君、僧帽弁閉鎖不全症、腎不全、肺水腫(10回)、膵炎→12/25天使に
14歳紅亜、肝細胞がん(疑い)のブログ

チョコレート中毒

2008年06月24日 | ペット&動物
一番注意して、『チョコレートとタマネギは絶対食べさせないで!』と徹底していたのですが、母が落としたチロルチョコを蒼君が食べてしまいました・・・
幸い、命に別状はさなそうなのですが、今後の自分への戒めと、他の方が食べられてしまって、『チョコレート中毒』で検索をかけて、ここにたどりついた時に、参考になればと思い、残しておきます・・・

犬がチョコレートを食べてはいけない理由は。

チョコレートに含まれるテオブロミンという成分が、人間以外の動物には体に悪いそうです。

ネットなどで調べると、
テオブロミンはチョコレートパウダーやシロップなどの製菓用チョコレートや、ココア、コーラ、お茶にも含まれております。犬の体重1kgあたりの致死量は、250~500mgといわれており、これは製菓用のチョコレートでは20~40gになります。
というあまり具体的ではないので、どのくらいの量が致死量かいまいち把握できません・・・
あの人のサイトでは、5kgのダックスちゃんで、50個のチロルチョコを食べたら死ぬと書いてありました。
症状としては、嘔吐や下痢、多尿、興奮、発熱、運動失調、けいれん、発作などの症状がみられ、また腹痛や血尿、脱水を引き起こす場合もあります。ときには、昏睡状態から死にいたることもあります。

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蒼君の状況は・・・

23日
8時30分。私がグッ様のお世話をしている時に、リビングから悲鳴が聞こえたので行くと、蒼君がチロルチョコを咥え、逃げ回る。
必死で指を突っ込んで取ろうとするも、凄い力で咥えて離さず、チョコがじわじわゆるくなっていって、もう指でつかめない状態に。
いつもなら、交換と言う号令を言うと物を離すのですが、喉の奥に詰まっていて、もうどうしようもない状態のうちに、パッケージごと飲み込む。

9時30分。かかりつけの病院で、吐かす薬を飲ませようとするも、一滴も飲み込まず・・・
胃の中で泡になるはずの薬が口の中でアワアワに・・・
少し、舐めたりして入った薬で、何とか嘔吐をするのですが、8時に食べた朝ご飯と、チョコの後に飲ませた牛乳のみ出てくる。
パッケージが重いから、なかなか吐けないのかも・・・という事で一時帰宅。

催吐薬2000円+再診料800円=2800円

14時30分。下痢3回。嘔吐を3回繰り返し、3回目に、パッケージが丸ごと出てくる。
変形はしていたのですが、1/3くらいのチョコはそのままパッケージの中に残っていた模様。
先生に電話して、まだ中毒症状が出るかも知れないので、注意してと言われる。

しばらくは、走ったり、工事に来た業者さんにぎゃんぎゃん元気そうにしている。

18時。吐血。
慌てて病院へ。点滴をする。
胃が炎症を起こしているかも知れないので、ご飯も水もなし。

皮下注射1500円+筋肉注射1700円+点滴注射1300円+吸着剤の薬(ネフガード粒)2個120円+再診料800円=5420円

自宅では、何回か嗚咽をするければ、嘔吐はなし。
少しぐったりしている。熱は8度1分で平熱。
オチッコは、こげ茶色。

24日
5時。ウンチは正常。オチッコもだいぶ薄くなる。

6時。お腹空いた時の胃酸過多で胃液を出す。
朝ご飯を半分あげるとぺろりと食べる。

7時。朝ご飯の残りをあげる。

はたからみると、正常に戻ったように見える。

18時30分。病院へ。念のために、注射をする。
熱が微熱出る。38度9分。

皮下注射1500円+筋肉注射1700円+吸着剤240円+再診料800円=4240円
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これでしばらく様子を見る感じで病院は終了です。
抱っこしていると、熱があるのがわかる感じで体が熱いです。
チロルチョコ一個でも、これだけ症状が出るなんて、正直驚きました・・・
チョコは食べたら駄目と言う知識は漠然とあったのですが、身を持って体験すると、本当に怖かったです・・・
これからは、今まで以上に、注意を払っていこうと思います。
もし食べさせてしまったら、何よりも早く病院で吐かせてもらってください。
コメント (2)
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