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15歳蒼君、僧帽弁閉鎖不全症、腎不全、肺水腫(10回)、膵炎→12/25天使に
14歳紅亜、肝細胞がん(疑い)のブログ

観劇 クザリアーナの翼

2014年01月21日 | 映画・観劇
★★★☆☆

岸谷五朗さん、寺脇康文さんの劇団 地球ゴージャスの舞台を見てきました~

ベテラン勢が安定した演技力で、心置きなく堪能出来ました

岸谷さんと寺脇さんの仲良し感がひしひしとw息がピッタリあっているので、
見てるこちらも楽しくなりました。
風間俊介君、安心の演技力。影がある少年やらせたらピカイチです。
小さい小さいの連呼は、さすがに心が苦しくなりました(笑)
湖月わたるさん。元宝塚だけに、スワン提督かっこよすぎ!私も見初められたいわ~とか思うほど、
きりっとしていて、中性的で、最後に佐竹さんと「女性役だよね??」と確認しあいましたw
だって、スワンが愛した人は佐藤江梨子さんの役だし、だから最初は男性かと思ったら
山本裕典君が、吸わんの事俺の愛した人とか言うし(笑)
山本君もきりっとしていて、かっこよかったです(今回のお目当てw)
中村雅俊さんは安定の存在感。
出てきただけで舞台が引き締まります。
今回、ダンスがとても多くて、中村さん、岸谷さん、寺脇さんのシャープな切れのあるダンスに魅了されます。

内容的には、4つの階級がある世界で、
1 中村さん扮する大帝のみ
2 軍国民 軍人だけの民族 湖月さん 山本君
3 平国民 
4 デッシュ(他の人)

絶対的な階級に定められた国で ディシュに生まれたら、もう一生夢見ることもなく上の人たちのために奴隷としていき、平国民はその奴隷たちを管理し、軍国民は国をまとめ、それが生まれながらに定められた運命で覆ることはない世界。
そんな中に、風間君、寺脇さん、岸谷さんたちデッシュがクーデターを起こすのが大雑把なストーリー。
舞台としては、わかりやすいストーリーでとても見やすかったです。
それぞれのたちいちの苦悩もキチンと描かれていて、舞台向きのストーリーだと思いました。
ただ時々しつこかったり(説明的な部分が)ダンスが長すぎて、舟こいでしまう部分もw
休憩時間に後に座っていたお客さんも「ダンス長すぎで寝ちゃったわよ」と言う声がチラホラw
軍国民のダンスが、単調で軍隊で規律に厳しい国民をあらわすのには必要だったのかもしれませんが
ちょっとながかったかなーと思いました。
コメント
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