はるかのカフェテリア

15歳蒼君、僧帽弁閉鎖不全症、腎不全、肺水腫(10回)、膵炎→12/25天使に
14歳紅亜、肝細胞がん(疑い)のブログ

映画鑑賞 王妃の館

2015年05月13日 | 映画・観劇
★★☆☆☆

2時間では無理があったかなぁ?というのが見終わった後の感想です。
まとまって、変な終わり方ではなかったのですが、出てくる人たちが全員何かしら秘密や癖のある人物なのに、
それぞれのバックグラウンドがほとんどふれられなくて、なのに最後全員幸せ。見たいな。

ストーリーは倒産しかかっている旅行会社がパリのツアーを昼間にホテルに泊まるお客と夜ホテルに泊まるお客、同じ部屋をダブルブッキングさせて
ホテルの従業員に協力してもらって、それぞれの時間帯に従業員が荷物の入れ替えをするバタバタコメディといった感じで、
水谷さん演じる小説家を筆頭に、全員がわけありの客でそんなスケジュールがうまくいくわけもなくすぐにばれるのですが、
水谷さんの小説を通してみんなハッピーエンド。見たいなw

小説の内容はルイ14世を題材にしたもので、話の転換として小説の中の描写が描かれるのですが、
レビューではすごく不評だった
・フランス人なのにキャストが日本人
・舞台チックに作っているので、セットが組んである中での芝居
の点については、私的には、小説の中の出来事なので、あえてこういう演出にしたのかな?と思って特に違和感はありませんでした。
ただやはり一人一人の描写が少ないので、丹野さんが元お仲間と何かひと悶着あったりしないと、最初にかかってきた電話が生かされてない気もしましたし、
警官の堅物彼がニューハーフを最後すんなり受け入れすぎとか、
最後があっけなかったです。
むしろ、なんな立派なホテルがさぎの片棒を担ぐのが納得いかないw
それにかかる人件費の方が(荷物の入れ替えなど)かかるのではないかと思ったりw

すべてパリロケなのでパリに行ったことある人ならばそういう視点では楽しめるかもしれません。
美術館にごねて閉館後に入れたのは納得できず(笑
コメント
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